おおつぼ　 しげる

大坪　

滋
メール：ｓotsubo@gsid.nagoya-u.ac.jp
1958年10月生　国際開発研究科教授　経済学・オペレーションズリサーチ学 Ph.D.

English

大坪 研究室

最終学歴：
*

スタンフォード大学大学院経済学研究科・オペレーションズリサーチ学研究科
（経済学・オペレーションズリサーチ学 Ph.D., 1988）

博士論文： Econometric Modeling of Developing Economies: Market Disequilibria and Industrial Transformation, Stanford University, 1988.
指導教官： Bert G. Hickman, Lawrence J. Lau, Robert Staiger, Alan S. Manne
職歴：

*(2006-)

 


*(2004-2006)




 



*(2002-2003)(2009-2010)

*(2001- )



*(1996-2001)

名古屋大学 大学院国際開発研究科
経済開発政策＆開発マネジメント・プログラム 代表
-国際協力事業団 JICA研究所 客員研究員 (2012.1-2013.3)


名古屋大学　大学院国際開発研究科 副研究科長
-GSID教育プログラム改革責任者。新教育プログラムデザイン構築。「魅力ある大学院教育イニシアティブ」獲得。
-GSID開発コンサルティンググループ "Development Frontiers"設立・代表。JBICと海外経済協力に関する協力協定を締結。
-TV会議システムのデザイン・整備。ネットワーク型セミナー・講義スキーム構築。

名古屋大学　大学院国際開発研究科 国際開発専攻主任

名古屋大学　大学院国際開発研究科　教授
-外務省ODA東京タスクフォース（インドネシア）特命アドバイザー(2003-2004)

名古屋大学　大学院国際開発研究科　助教授
-インドネシア国家開発計画庁経済政策アドバイザー(2000-2001)
-アフリカ開発銀行チーフエコノミスト付きコンサルタント(1999-2000)
-国際協力事業団（JICA)国別援助評価アドバイザー(1998-2000)
-経済審議会特別委員(1997-1998)
-経済企画庁経済研究所客員研究員(1997-2000)
-名古屋大学経済学部学内非常勤講師（1997-1998）
-名古屋商科大学非常勤講師（1997-1998）
*(1993-1999) 世界銀行　開発経済　国際経済局　エコノミスト
*(1988-1993) 国際連合　国際経済社会問題局　経済調査官
-名古屋商科大学経営大学院助教授（1992.3-1993.2，兼任）
*(1988-1988) スタンフォード大学　経済学部　講師
*(1983-1987) スタンフォード大学　経済学部　教育助手・研究助手
日本への帰国後の公的活動暦（１９９７−）：
*(2012.1-2013.3) 国際協力事業団 JICA研究所 客員研究員 (マクロ面の開発研究を担当）
*(2011.11-) 国際開発学会 (Japan Society for International Development)　理事
*(2010-2012) 愛知県幹部職員研修講師担当
*(2010) 責任者, 講師
タイ王国持続可能な観光開発委員会（DASTA)名古屋大学研修の企画・実施.
*(2009) 責任者, 講師
タイ王国国家経済社会開発委員会（NESDB)--チュラロンコン大学経済学部研修
NESDB局長級以上高官向け「高齢化が進む中での経済社会開発戦略」「開発途上国が維持しうる社会報奨制度設計」についての研修の企画・実施.
*(2008) 外部レビュアー
UNCTAD-India　および　アジア開発銀行
貿易戦略報告書　Quantification of Benefits from Regional Cooperation in South Asia
Volume 1.  Benefits from SAFTA: Trade, Investment, and Transport ..... Report
*(2007-2008) 有識者委員
「アジアの経済成長とアフリカ開発かかる政策提言案策定」検討会
TICAD4（第４回アフリカ開発東京会議）へ向けての我が国の援助協力戦略検討　JICA/JBIC合同作業部会
*(2007) 日本-エジプト開発ダイアローグ（於カイロ、JBIC主催）参加
日本の開発経験についての教材開発、エジプト開発への関連点の提示
*(2006-2007) 債務持続可能性分析・マクロ経済基盤分析担当
国際協力銀行（JBIC）-OPMAC 「中東地域安定の要としてのエジプト」に係る開発政策・事業支援調査プロジェクト（SADEP)
*(2005-2006) 外部委員
ＪＩＣＡ国際総合研修所　「国を見る目」養成プロジェクト
*(2005-2006) アドバイザー
愛知県企画振興課　「愛知２０２５ビジョン」策定審議会..... あいちグローバルプラン
*(2005) アドバイザー、外部レビュアー
国際協力銀行-アジア開発銀行-世界銀行共同調査プロジェクト
ADB-JBIC-WB Flagship Study on Infrastructure in East Asia and the Pacific , Connecting East Asia: A New Framework for Infrastructure.
*(2003-2004) 特命アドバイザー
外務省経済協力局国別援助計画策定（インドネシア）グループ　（＋JICA,JBIC, etc.)
*(August 2003) 客員教授
国際プログラム(英語カリキュラム） - Master of Arts Program in Business and Managerial Economics - タイ王国、チュラロンコン大学経済学部
"Special Topics in Business and Managerial Economics - Globalization and Development Management"
*(March 2003)

JICA 短期専門家派遣　−　インドネシア国家開発企画庁
Indonesia 2025 (長期開発ビジョン研究）についての講義セミナー
"Understanding External Environment and Shifts in Development Paradigm for Indonesia’s Long-Term Development Planning"
*(2000-2001)

インドネシア国家開発企画庁（財政金融総局マクロ計画局）マクロ経済政策（モデル分析を含む）アドバイザー （ＪＩＣＡ専門家派遣）

目的：インドネシア経済がアジア金融・経済危機以後に、グローバル経済との再統合を計りつつ持続的経済成長を達成するための経済政策分析に用いる数量的分析ツールの開発とそれによる政策提言を行う。

アウトプット：　PROPENAS　(インドネシア国家開発計画）、　The Indonesian Economy in the Year 2001: Prospects and Policies (BAPPENAS, Indonesia)
*(1999-2000)

経済企画庁調整局「国際経済協力の展望に関する基礎調査委員会」委員 （三井情報開発、国際協力銀行参画）

目的：グローバリゼーションの進展下、開発途上国経済を巡る中長期動向を考察し、国際経済協力に関わる多様な主体による役割分担・連携に配慮しつつ、２１世紀における国際経済協力を展望し、ＯＤＡ中期政策策定に寄与する。
*(1999-2000)

名古屋大学ＪＩＣＡネパール技術協力評価チームメンバー （ＪＩＣＡ委嘱）

目的：国際協力事業団（ＪＩＣＡ）がネパール王国において従事している、農林水産分野における貧困・ジェンダー配慮を伴った技術協力を評価し、その改善へ向けての提言を行う。

アウトプット：　「ネパール王国の農林水産業におけるJICA技術協力評価　(貧困、ジェンダー問題を中心として」
*(1999-2000)

アフリカ開発銀行(AfDB)チーフ・エコノミスト付コンサルタント

目的：アフリカ開発報告２０００年号 (African Development Report 2000) のテーマ論文執筆 Linking Africa to a Changing World 「グローバリゼーション下のアフリカ開発における地域統合の役割・可能性についての研究報告」

アウトプット：　African Development Report 2000: Regional Integration in Africa
*(1998-2000)

国際協力事業団（ＪＩＣＡ）評価管理室 国別評価アドバイザー

目的：国別援助評価の政治・マクロ経済側面分析、貧困軽減へのインパクト分析と新戦略への提言 (1998-99 Bangladesh)

アウトプット：　「バングラデッシュ国別援助評価」
*(1997-2000)

経済企画庁経済研究所　客員研究員


研究プロジェクト：

アウトプット：

 日本の経済構造改革・規制緩和の経済効果分析、応用一般均衡世界モデル分析（APECと日本、新地域主義、アジアの直接投資など）、アジア計量モデル（金融統合行動のモデル化）など

「主要研究業績」欄を参照
*(1998-99)

経済企画庁総合計画局「国際マクロ問題研究会」委員

目的：金融のグローバリゼーションに伴う危機管理・対策、国際金融体制、国際金融機関の役割、日本の対応等を分析、政策提言を行う。

報告書：「通貨金融危機の克服と２１世紀の経済安定化に向けて--国際マクロ問題研究会報告」
*(1997-98 ) 経済審議会特別委員「グローバリゼーションと日本経済」特別部会
報告書： 「グローバリゼーション・ワーキンググループ報告書」
*(1997) 中部商品取引所 オイル・オープンマーケット調査委員会委員
目的： 石油公設市場（現物・先物）の開設
報告書： 「名古屋オイルマーケット調査委員会報告」
*(1997) 中部通産局 名古屋オイル・マーケット委員会委員
報告書： 「名古屋オイルマーケット研究会中間報告」
専門分野：
* 国際経済学
* 開発経済学
* 開放開発経済学、国際開発経済学
* 社会経済システム分析
現在の研究課題：

  • グローバリゼーション下の新しい経済開発戦略
    　　貿易・投資・地域経済統合と開発、開発の国内金融と外部金融
    　　グローバリズム・リージョナリズム・ローカリズム
    　　グローバリゼーション下、IT革命下の産業政策

  • 開発ガバナンス
    　開発における市場と国家の役割
    　市場経済化・経済社会構造改革・経済開放統合化と経済発展・平等/不平等
    　パブリック・セクター・マネジメント
    　
  • 貧困の社会経済システム分析

  • 紛争の経済的要因・経済的帰結（紛争の経済学）
所属学会：
* 日本経済学会
* 国際開発学会（理事）
* 日本国際経済学会
* 東アジア経済学界（East Asian Economic Association）
* アメリカ経済学会（American Economic Association）
bullet受賞歴：
* 国開発学会賞 特別賞 受賞（2010）
bullet主要研究業績：
* 著書：

（2015-2016年刊行予定）
（単著）

 『国際開発経済学---グローバリゼーション下の開発戦略』 (単著）　東京：勁草書房.
International Development Economics--Development Strategies under Globalization. (English Version to follow)

（2015年2-3月刊行予定）
（編著）

Globalization and Development (Singapore: Routledge)
Volume I: Leading Issues in Development with Globalization
Volume II: In Search of a New Development Paradigm

Forthcoming in early 2015 from Routledge!
..... Book Blurbs ..... Book Proposal

[From JSPS KIban A "Globalization and Development" and Challenging Exploratory Research "Development and Happiness# Projects.]

 

2009年12月
（共編著）

 『国際開発学入門--開発学の学際的構築　(Introduction to International Development Studies)』 (木村宏恒, 伊東早苗と共編著） 東京：勁草書房, 544ページ.　本書の紹介　２０１０年国際開発学会(JASID)特別賞受賞

2009年２月
（著・編著）

 『グローバリゼーションと開発 (Leading Issues in Development with Globalization)』（著・編著）　東京：勁草書房, 516ページ.　本書の紹介
2006 （単著） 『グローバリゼーション下の開発ガバナンスと貧困・所得格差との社会経済システム分析』 名古屋大学大学院国際開発研究科　（科研費報告書）.
2000 （共著） 『規制改革による経済効果分析のための応用一般均衡モデルの開発』（伴金美、小野稔、松谷萬太郎と共著）,経済企画庁経済研究所「経済分析」 第159号,東京：大蔵省印刷局.
2000 （共著）

African Development Report 2000: Regional Integration in Africa, Oxford: Oxford Univ. Press for African Development Bank (Abidjan)(ISBN 0-19-829714-9).
See the section for African Development Bank below for further details.
1998 （共著） 『応用一般均衡モデルによる貿易・投資自由化と環境政策の評価』（伴金美らと共著）,経済企画庁経済研究所「経済分析」 第156号,東京：大蔵省印刷局 (ISBN 4-17-180956-8).
1989 （単著） Econometric Modeling of Developing Economies: Market Disequilibria and Industrial Transformation, (Stanford University Ph.D. Dissertation in 1988), Michigan: UMI-Bell&Howell.
* 訳書：

1999

（訳編著）
９月刊行　 仮題　 「国際開発経済学入門」（松永宣明と共訳）勁草書房(ISBN4-326-50170-7)
原題　 Gerald M. Meier, Leading Issues in Economic Development, Oxford U. P.
* 公刊学術論文：　(* レフリー付)
2014* "Aid is Good for the Poor," Shigeru OTSUBO, Yumeka HIRANO, World Bank Policy Research Working Paper No. 6998, Washington DC: The World Bank. (40 pages)
2013* ”Measurements and Determinants of Multifaceted Poverty: Absolute, Relative, and Subjective Poverty in Indonesia ,” Shigeru OTSUBO, Teguh DARTANTO , JICA-RI Working Paper Series No.54 (42 pages)
2012 "Poverty-Growth-Inequality Triangle under Globalization: Time Dimensions and the Control Factors of the Impacts of Globalization ," Shigeru OTSUBO, Yumeka HIRANO , GSID Discussion Paper Series , No.191 （42 pages）
2009* 「グローバリゼーションと開発途上国--世界金融危機の中で--」, 『世界経済評論』, 第647号（2009年7月号）, 22ページ.
2008* 「経済成長-不平等-貧困削減の三角関係に関する一考察」（"The Eternal Triangle of Growth, Inequality, and Poverty Reduction: A Survey of Findings,"）, Forum of International Development Studies (『国際開発研究フォーラム』）, Vol.36, pp. 21-44.
http://www.gsid.nagoya-u.ac.jp/bpub/research/public/forum/36/02.pdf
2005* 『日本の国際収支動向と東アジアの成長ダイナミズム-- 「アジア脅威論」から「アジア共存論」へ --』, Journal of International Development Studies (『国際開発研究』） , Vol.14, No.1, pp. 1-29.
2005* "Computational Analysis of the Economic Impacts of Japan's FDI in Asia, " Forum of International Development Studies (『国際開発研究フォーラム』）, Vol.28, pp. 1-33.
http://www.gsid.nagoya-u.ac.jp/bpub/research/public/forum/28/01.pdf
2003* "Forces Underlying Trade Integration in the APEC Region: A Gravity Model Analysis of Trade, FDI, and Complementarity," Journal of Economic Integration, Vol. 18, No. 1, pp. 126-149. (with Tetsuo Umemura)
2000* " Linking Africa to a Changing World," African Development Bank Economic Research Papers, No. 61, (AfDB: Abidjan).
http://www.afdb.org/fileadmin/uploads/afdb/Documents/Publications/00157656-EN-ERP-61.PDF
1999 『規制緩和の経済効果分析の為の応用一般均衡モデル』, （伴金美、小野稔、松谷萬太郎らと共著）,経済企画庁経済研究所「経済分析--政策研究の視点シリーズ」第１6号、東京：大蔵省印刷局.
1998 「グローバリゼーション・市場主導化に伴う政策課題とＣＧＥモデル分析」, Economy Society Policy (ESP), No.318 (October 1998), 『経済政策における計量分析特集号』.
1998* "APEC and Its Developing Members: An Applied General Equilibrium Analysis of Regional Trading Arrangement," Journal of International Development Studies, Vol.7, No.1, pp. 1-17.
1998 「グローバリゼーションと新地域主義：　ＡＰＥＣの進化、アジアの動機、日本の立場についてのＣＧＥ分析」, 経済企画庁経済研究所創立４０周年記念論文, 経済企画庁（東京）.
1996* "China's Emergence: Prospects, Opportunities, and Challenges," Asian Economic Journal, Vol.10, No.3, pp. 271-289. (with A. Boltho).
1996* "Integrating Developing Regions: Opportunities and Challenges," IABD Business Research Yearbook, 1996 issue.
1996* "Is the 'Japan Problem' Real?―How Problems in Japan's Financial Sector Could Affect Developing Regions," World Bank Policy Research Paper, No. 1682, Washington D.C. (co-authored with M. Tsutsumi).
1996* "Globalization―A New Role for Developing Countries," World Bank Policy Research Paper, No. 1628, Washington D.C.
1992 「世界システムモデル：経済・社会諸変数間のフィードバック」，縄田和満編『人口変動が世界システムに与える影響の評価モデルの開発』，東京：(財)統計研究会.
1989* "A Macroeconometric Analysis of Market Disequilibria and Structural Transformation in a Generally Supply-Constrained Economy," United Nations DIESA Research Paper Series, No.11, New York.
* その他学術論文： (* レフリー付)
2007 「経済成長-不平等-貧困削減の三角関係に関する一考察」（"The Eternal Triangle of Growth, Inequality, and Poverty Reduction: A Survey of Findings,"）, GSID Discussion Papers, No. 162.
2003 ｢日本の経常収支動向に関する諸考察：　アジア開発途上国との関係に注目して」、『わが国の国際収支における中長期的な分析』　第３章、pp.65-96、(財）財政経済協会　（財務省委嘱調査）
2000 " Linking Africa to a Changing World: Lessons from the Asia Pacific Region," Nagoya University APEC Study Center Discussion Paper, No. 35. Summary & Full Paper
1999 " Linking Africa to a Changing World," Background Paper for African Development Report 2000, African Development Bank, Abidjan. (See the following section for African Development Bank for further details.)
1999 " Development of a Japanese AGE Model for Analysis of Regulatory Reform," Economic Research Institute Discussion Paper, No. 89, Economic Planning Agency of Japan (co-authored with K. Ban, M. Ono, M. Matsuya, and S. Yamaguchi).
1999 " Updating Study on the Impact of Trade Liberalization in APEC ," Economic Research Institute Discussion Paper, No. 88, Economic Planning Agency of Japan (co-authored with K. Ban, M. Ono, M. Matsuya, and S. Yamaguchi).
1999 "Computational Analysis of the Economic Impacts of Japan's FDI in Asia," Nagoya University APEC Study Center Discussion Paper, No. 25. Summary & Full Paper
1998 "Foreign Direct Investment and Complementarity as Determinants of Intra-APEC Trade Flows: A Gravity Model Analysis," Nagoya University APEC Study Center Discussion Paper, No. 19 (co-authored with T. Umemura). Summary & Full Paper
1998 "New Regionalism and South-South Trade: Could it be an entry point for the South toward global integration?" Nagoya University APEC Study Center Discussion Paper, No. 18. Summary & Full Paper
1994* "China's Emergence: Prospects, Opportunities, and Challenges," World Bank Policy Research Paper, No. 1339, Washington D.C. (co-authored with A. Boltho, et al.).
* 本の章：
1995 "China's Emergence, Opportunities and Challenges," Chapter I (pp.40-53) in F.G. Adams et al. eds., Interdependence and New Directions for Development Policy in East and Southeast Asia, Kitakyushu: The International Center for the Study of East Asian Development.
* 世界銀行刊行物・報告書：
1996 Global Economic Prospects and the Developing Countries 1996―Disparities in Global Integration, Washington, D.C.: The World Bank (co-authored). Abstract | Summary
1995 Global Economic Prospects and the Developing Countries 1995―Globalization and Developing Countries, Washington, D.C.: The World Bank (co-authored). Summary
1995 "Strength in world trade continues to propel growth in developing countries," DEC Notes on Development Trends, No.2 (December 1995), Washington, D.C.: The World Bank.
1995 Global Economic Prospects and the Developing Countries 1995―Short-Term Update, Washington, D.C.: The World Bank.
1994 Global Economic Prospects and the Developing Countries 1994―Dependence on Primary Commodities and Economics Growth, Washington, D.C.: The World Bank (co-authored). For Copies
* 国際連合刊行物・報告書：
1990-1993 "World Economic Situation and Prospects," United Nations Department of International Economic and Social Affairs Occasional Paper Series, New York: United Nations (co-authored).
1989-1993

"Project LINK World Economic Outlook―Summary, and Countries & Regions," United Nations Department of International Economic and Social Affairs, New York: United Nations (co-authored).

Presented at the World Project LINK Meetings at:

New York, March 1993; New York, March 1992;
Moscow, September 23-27, 1991; New York, March 4-8, 1991
Manila, November 5-9, 1990; New York, March 7-9, 1990
Paris, Aug.28-Sept.1, 1989; New York, March 6-8, 1989.
1989

African Alternative Framework to Structural Adjustment Programmes for Socio-Economic Recovery and Transformation (AAF-SAP), Addis Ababa: United Nations Economic Commission for Africa.

Provided a background paper, "A Note on Policy Experiments in a General Equilibrium Model for African Alternative Framework to Structural Adjustment Programmes for Socio-Economic Recovery and Transformation."
* アフリカ開発銀行刊行物・報告書：

2000

African Development Report 2000: Regional Integration in Africa, Oxford: Oxford Univ. Press for African Development Bank (Abidjan)(ISBN 0-19-829714-9).

Provided a background theme paper, "Linking Africa to a Changing World" (5 chapters, 75 pages) to form Chapters 3-6 of the report.

  • Chapter 1. Introduction
  • Chapter 2. Changing Economic Environment under Globalization
  • Chapter 3. The Marginalization of Africa
  • Chapter 4. Linking Africa to a Changing World
  • Chapter 5. Concluding Remarks
* 日本政府機関刊行物・報告書：
2006 「債務持続可能性分析（ＤＳＡ）」　『中東地域安定の要としてのエジプト』 第５章 (pp.103-164)、国際協力銀行（ＪＢIC)開発政策・事業支援調査（ＳＡＤＥＰ）最終報告書　（日本語版および英語版）.
2003 『わが国の国際収支における中長期的な分析』　(財）財政経済協会　（財務省委嘱調査）

第３章 ｢日本の経常収支動向に関する諸考察：　アジア開発途上国との関係に注目して」 (pp.65-96) を執筆担当
2000 Country-Wise Assistance Review on Bangladesh (Report of the Office of Planning and Evaluation), Tokyo: Japan International Cooperation Agency (JICA). (Japanese and English verions)
2000 （共著） 『規制改革による経済効果分析のための応用一般均衡モデルの開発』（伴金美、小野稔、松谷萬太郎と共著）,経済企画庁経済研究所「経済分析」 第159号,東京：大蔵省印刷局.
1999 Assessing APEC Trade Liberalization and Facilitation - 1999 Update (Report of the Economic Committee, Asia Pacific Economic Cooperation), Singapore: APEC Secretariat.
1999 『通貨金融危機の克服と２１世紀の経済安定化に向けて--国際マクロ経済問題研究会報告』 経済企画庁総合計画局国際マクロ問題研究会 東京：大蔵省印刷局 (ISBN 4-17-274250-5).
1998 『応用一般均衡モデルによる貿易・投資自由化と環境政策の評価』, 経済企画庁経済研究所 「経済分析」 第156号（全６章立て）, 東京：大蔵省印刷局 （伴金美らと共著）.
執筆担当： 第１章　 「分析の目的と応用一般均衡モデル」（共著）
第４章　 「我が国の対アジア直接投資の経済効果」（共著）
第５章　 「グローバリゼーションと新地域主義―APECの進化と南側の動機についてのCGE分析」（単著）
1998 『グローバリゼーション・ワーキンググループ報告書』経済審議会経済社会展望部会「グローバリゼーションと日本経済」特別部会 （問い合わせ先：経済企画庁総合計画局国際経済班）
* 学会発表・シンポジウム招待講演等： (2012年以降 情報更新再開）
2013.8.14 Shigeru Otsubo, “New Development Challenges in the 21st Century: Keys for Asia to a Sustainable Development Path,” 2013 Asian Economic Development Conference (Aug. 14, 2013) Chian Mai, Thailand(招待講演).
2013.11.30 Shigeru Otsubo and Yumeka Hirano, “Aid is Good for the Poor: Development Aid in a Globalized World,” The 24th National Conference for the Japan Society for International Development (Nov. 30, 2013) Osaka, Japan.
2013.11.30 Yumeka Hirano and Shigeru Otsubo, “Pro-Poor Institutions for Development Effectiveness: Cross-Country Empirical Analyses and a Case Study of Ethiopia,” The 24th National Conference for the Japan Society for International Development (Nov. 30, 2013) Osaka, Japan.
2013.7.2 Teguh Dartanto and Shigeru Otsubo, “Intra-generation Poverty Dynamics in Indonesia: Lessons on Households’ Mobility into (out of) Poverty during 1993-2007,” The 23rd Pacific Conference of the Regional Science Association (Jul. 2, 2013) Bandung, Indonesia.
2013.1.26 Shigeru Otsubo, “Measurements and Determinants of Multifaceted Poverty: Absolute, Relative, and Subjective Poverty,” International Experts Working Group for Post-MDGs Development Paradigm (Jan. 26-30, 2013), Thimpu, Bhutan　（招待講演）.
2012.12.1 "Inter-generational Poverty Dynamics in Indonesia: Lessons from Households' Mobility into (out of) Poverty during 1993-2007," Shigeru OTSUBO, Teguh DARTANTO , Japan Assocaition for International Development (JASID) The 23rd National Conference (Kobe, Japan)
2012.12.1 "Poverty-Growth-Inequality Triangle under Globalization: Time Dimensions and the Control Factors of the Impacts of Integration ," Shigeru OTSUBO, Yumeka HIRANO , Japan Assocaition for International Development (JASID) The 23rd National Conference (Kobe, Japan)
2012.10.20 "Measurements and Determinants of Multifaceted Poverty: Absolute, Relative, and Subjective Poverty in Indonesia ," Shigetu OTSUBO , The 13th International Convention of the East Asian Economic Association (Singapore)
2012.10.20 "Poverty-Growth-Inequality Triangle under Globalization: Time Dimensions and the Control Factors of the Impacts of Integration ," Shigeru OTSUBO, Yumeka HIRANO , The 13th International Convention of the East Asian Economic Association (Singapore)
2012.9.7 "Choice of Poverty Measurement and Its Implications on Poverty Outcome and Policy Intervention ," Shigetu OTSUBO , Human Development and Capability Association 2012 Conference (Jakarta, Indonesia)
2012.9.6 "Empirical Tests of the Poverty-Growth-Inequality Triangle under Globalization: Time Dimensions in Building Institutions ," Shigeru OTSUBO, Yumeka HIRANO , Human Development and Capability Association 2012 Conference (Jakarta, Indonesia)
2012.8.29 "Poverty-Growth-Inequality Triangle under Globalization: Potential Factors for Narrowing Development Gaps among ASEAN Economies ," Shigeru OTSUBO, Yumeka HIRANO , The 1st International Conference on Asian Economic Development (Chiang Mai, Thailand)
2012.6.2 "Empirical Tests of the Poverty-Growth-Inequality Triangle under Globalization: Further Analyses and New Findings," Shigeru OTSUBO, Yumeka HIRANO , Japan Assocaition for International Development (JASID) The 13th Spring Conference (Yokohama, Japan)
2003-2011 (中略:　更新予定）  
2003.11.29 "A New Trend in Japan's BOP and the Dynamics of Developing Asia: From 'Threat of Asia' to 'Coexistence with Asia'," 国際開発学会第１４回全国大会（名古屋）.
2003.10.12 ｢日本の国際収支動向と東アジアの成長ダイナミズム--｢アジア脅威論」から「アジア共存論」へ」、日本経済学会２００３年度秋季大会　（東京）。
2003.3.25 "Understanding External Environment and Shifts in Development Paradigm for Indonesia’s Long-Term Development Planning," Indonesia 2025 Vision Study, National Development Planning Agency of Indonesia (Jakarta, Indonesia).
2002.10.22 "Japanese Experience and Thai Local Wisdom in Community Development," GSID/NU-Chulalongkorn Univ. Joint Conference on Overseas Field Work (Khon Kaen, Thailand).
2000-2002 (中略:　更新予定）
2000.2.3-4 "Evolution and Current State of Economic/Social Development in Bangladesh: The Role of ODAs and Own Policy Initiatives," Bangladesh Ministory of Finance -- JICA Joint Conference (Dhaka, Bangladesh).
1999.6.1 "Computational Analysis of the Economic Impacts of Japan's FDI in Asia," APEC Study Concortium Global Conference (Auckland, New Zealand).
1999.5.25 "Recent Japanese Deregulation Initiatives and Their Probable Impacts: Methods for Evaluation and their Application," Victoria University Workshop on Comparative Analysis of Japanese/New Zealand's Experience in Deregulation (Wellington, New Zealand)
1999.4.23 「規制改革による経済効果分析のための応用一般均衡モデルの開発」, 経済企画庁経済研究所 構造分析ユニット ワークショップ, 経済企画庁（東京）.
1998.9.13 "Economic Forces of Connection: A Gravity Model Analysis of Trade and Foreign Direct Investment," 1998年度日本経済学会 （滋賀）.
1998.9.4 "Foreign Direct Investment and Complementarity as Determinants of Intra-APEC Trade Flows: A Gravity Model Analysis," the 6th Convention of the East Asian Economic Association (Kitakyushu).
1998.6.16 "The Japanese Recession: Causes & Cure, Structural Reforms," Seminar at the Development Economics, the World Bank (Washington, D.C.).
1998.6.9 "Globalization and New Regionalism: A CGE Analysis of New Motives," the 1st Annual Conference on Global Economic Analysis (Purdue Univ., USA)
1998.6.5 「応用一般均衡世界モデルによる世界経済統合分析」, 経済企画庁経済研究所創立４０周年記念シンポジウム, 経済企画庁（東京）.
1998.3.2 「応用一般均衡モデルによる直接投資・新地域主義の経済効果分析」, 経済企画庁経済研究所 CGE ワークショップ, 経済企画庁（東京）.
1997.12.14 "New Regionalism and South-South Trade: Could it be an entry point for the South toward global integration?" APEC日本コンソーシアム広島会議（広島）
1997.12.11 "Inter-disciplinary Development Education,"　第２回日本―世界銀行リサーチフェア （東京）. フェアホームページ
1997.2.7 "Application of Neoclassical Principles to Environmental Issues―Optimality, Sustainability, and Survivability,"　地球産業文化研究所セミナー（東京）.
1996.11.25 "Development Strategy in the South: Successes and Failures in Integration to Global Markets," The 66th Annual Conference of Southern Economic Association (Washington, D.C.).
1996.10.26 "Is the 'Japan Problem' Real?―How Problems in Japan's Financial Sector Could Affect Developing Regions," The 5th Convention of the East Asian Economic Association (Bangkok).
1996.10.11 「一体化する世界経済と発展途上国」, 横浜国立大学国際開発シンポジウム「国際開発研究の動向と課題」（横浜）.
1996.4.11 "Developing Countries in an Integrating World: Opportunities and Challenges," IABD 1995 7th Annual International Conference (Washington, D.C.).
1995.10 "World trade propels growth in developing countries," Annual IMF/World Bank Conference (Washington, D.C.).
1995.10 "Global Economic Outlook and the Developing Countries," and "Globalization and Integrating Developing Regions," The 8th ADB Conference on Asian Economic Outlook and Asia's Economic Integration (Manila) .
1994.11 "New Developments in Global Interdependence," 東京大学国際社会経済セミナー（東京）.
1994.10 "Global Economic Outlook and the Developing Countries," The 7th ADB Conference on Asian Economic Outlook (Manila).
1993.10 "Global Economic Outlook and the Developing Countries," The 6th ADB Conference on Asian Economic Outlook (Manila).
1993.9.22 "External Risk Analysis for China: Assessment of Current Exposure and Impact of Possible External Disturbances," The World Bank Seminar at Systems Reform Commission of the Chinese Government (Beijing).
1990.1.17 "Reallocation of Industrial Investments from NIEs to ASEAN-4: Results from Project LINK-ESCAP Simulation," The ESCAP Regional Seminar on Interlinked Country Model System (Bangkok).
1989.12 "Review of Economic Performance and Prospects of the Developing Asia-Pacific Region at the End of 1989," The ESCAP End-of-the-Year Press Conference (Bangkok).
1989.10.30 "Commodity Modeling in Project LINK," The ESCAP Workshop on the Use of Econometric Models for Commodity Policy Formulation (Bangkok).
1989.3.6 "Notes on the Current Economic Situation and Short Term Outlook for Selected African Developing Countries," The World Project LINK Meeting (New York).

研究費獲得実績（主要なもの）：

*(2014-2015) 平和中島財団（国際共同研究助成）（研究代表者）
「グローバル構造変革下の新しい国際開発パラダイム構築：：幸福、持続性等の新開発指標に拠る開発政策」 "Building a New Development Paradigm under Globalization: Development Strategies with Happiness and Sustainability Factors"
*(2010-2015) 科学研究費（基盤研究A）（研究代表者）
「グローバリゼーションが開発途上国の貧困・格差に及ぼす影響の国際比較研究」 "Controlling the Impact of Globalization on the Poverty-Growth-Inequality Triangle: An International Comparative Study"
*(2011-2014) 科学研究費（挑戦的萌芽研究）（研究代表者）
「開発と幸福：開発目的の多様化•内生化に関する開拓研究」 "Development and Happiness: An Inquiry into the Diversification and Endogenization of the Goals of Development"
*(2010-2013) 科学研究費（基盤研究A）（研究分担者）
「中東における紛争予防に関する学際的研究の構築」（代表者：中西久枝教授/名古屋大学→同志社大学）(担当：紛争の経済学）
*(2010-2013) 科学研究費（基盤研究B）（研究分担者）
「開発途上国におけるガバナンス研究の焦点：民主化、開発国家建設、地方自治」（代表者：木村宏恒教授）(担当：経済開発とガバナンス、民主主義）
*(2009-2010) 名古屋大学総長裁量研究奨励費（研究代表者）
「国際開発・協力の中核的学際研究プロジェクト構築」 "Building a Core Research Project for International Development and Development Cooperation"
*(2006-2009) 科学研究費（基盤研究B）（研究代表者）
「グローバリゼーション下の途上国開発戦略の統合研究：「国際開発経済学」の構築」 "A Comprehensive Analysis of Development Strategies under Globalization: Establishing 'International Development Economics' as a Synthesis of Economics, Politics/Law, and Culture"
*(2006-2009) 科学研究費（基盤研究C）（研究分担者）
「貧困削減のためのマクロ経済発展政策-マクロ・家計リンクモデルによる計量分析」(代表者：長田博教授）
*(2005-2007) 科学研究費（基盤研究B）（研究分担者）
「開発学の学際的構築-貧困問題への対応を事例に」(代表者：木村宏恒教授）
*(2004-2007) 科学研究費（基盤研究B）（研究分担者）
「東アジアの地域経済統合と成長・所得分配・貧困削減-ＣＧＥモデルによる計量分析-」(代表者：江崎光男教授）
*(2004-2006) 科学研究費（萌芽研究）（研究分担者）
「グローバル経済下の貿易・投資自由化と貧困削減の関係分析手法に関する研究」(代表者：長田博教授）
*(2003-2007) 科学研究費（基盤研究A）（研究分担者）
「紛争と開発：平和構築のための国際開発協力の研究　−　グローバリゼーションと経済格差が呼ぶ紛争、紛争の社会経済開発コストに関する研究」(代表者：佐藤安信教授）
*(2003-2006) 科学研究費（基盤研究C）（研究代表者）
「グローバリゼーション下の開発ガバナンスと貧困・所得格差との社会経済システム分析」 "Socio-Economic Sytems Analysis of the Interrelationship between Development Governance and Poverty/Income Inequality under Globalization"
*(2001-2004) 科学研究費（基盤研究B）（研究分担者）
「国際開発協力人材育成のための海外実地研修手法の開発 - 地域開発手法の学際的融合方法研究」
*(2000-2001) インドネシア国家開発計画庁経済政策研究
　（JICA長期専門家派遣に伴う研究資金）
「アジア金融危機後のインドネシア国家開発戦略の建て直しと世界経済への再統合に関する政策分析、グローバリゼーションの進行下、経済危機下の所得・地域格差是正政策の経済社会モデル分析」
*(1999-2000) アフリカ開発銀行委託研究
｢グローバリゼーション下のアフリカ開発戦略−地域統合とクロス・ボーダー・イニシアティブ」
*(1997-1999) 科学研究費（萌芽的研究）（研究代表者）
｢経済活動のグローバリゼーション、新リージョナリズム台頭下の途上国経済開発戦略」 "Globalization, Regionalism, and New Economic Development Strategies for Developing Countries"