発展途上国の健全な開発への協力は、日本の将来をかけた最重要課題の一つであります。 名古屋大学大学院国際開発研究科(Graduate School of International Development: GSID) は、 我が国最初の開発協力の高等研究教育機関として1991年に設立されて以来、異文化尊重の原理に立脚して、欧米の発展をモデルとしたこれまでの開発理論にとらわれることなく、発展途上国の実態に即して開発とは何かを問い、総合的・学際的な発想のもとに先端的・独創的研究を行い、実践的な開発の人材育成教育に反映させて参りました。

GSIDは、2004年4月に我が国の国立大学が法人化された機を捉え、従来、個々の構成教員が独自に行ってきた内外の開発コミュニティーとの知見の共有、コンサルティング・サービス供与を組織化し、より統合的かつ質の高い開発コンサルティング業務を展開することを目指し、開発コンサルティング・グループ "Development Frontiers " を立ち上げました。

"Development Frontiers" はGSID構成教員の中の有志の集まりとして形成され、「経済開発」、「農村・地域・コミュニティー開発」から、「教育開発」、「ジェンダーと開発」、「開発と文化」などの多くの「社会開発」分野を網羅する専門家集団です。 (詳細はメンバーリストを参照)

"Development Frontiers" のメンバーは、発展途上諸国における持続可能な開発と貧困削減を目指して日々開発業務に取り組んでおります。


我が開発コンサルティング・グループを使ってみませんか?
開発業務における協働の申し入れも歓迎いたします !
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----- 西村義彦 .....................................................................
---------研究科長、名古屋大学大学院国際開発研究科
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