COMMON / 共通
Adam Smith "An inquiry into the nature and causes of the wealth of nations"331.42||Sm OPAC WebcatPlus
アダム・スミス 『 国富論 : 国の豊かさの本質と原因についての研究』 331.42||Sm||1-2 OPAC WebcatPlus
Adam Smith's masterpiece, first published in 1776, is the foundation of modern economic thought and remains the single most important account of the rise of, and the principles behind, modern capitalism. The Wealth of Nations articulates the concepts indispensable to an understanding of contemporary society. As Prof. Reich writes in an introduction attached to a new edition, "Smith's mind ranged over issues as fresh and topical today as they were in the late eighteenth century--jobs, wages, politics, government, trade, education, business, and ethics." You may have heard the story about the “invisible hand”. It all started from this book, and is highly relevant to development thinking, today. (adopted partly from a book review in the amazon.com)

1776年に初版が発行されたアダム・スミスの傑作「国富論」は、現代経済思想の基礎を成し、現代資本主義の台頭とその裏にある理念を解き明かす最も重要な著作であると言える。「国富論」に於いてスミスは、現代社会を理解するために欠かせない種々のコンセプトを明快に述べている。ライク教授が最新版の序で述べているように、「スミスの考察は、賃金、政治、政府、貿易、教育、ビジネス、倫理など、18世紀末のみならず今日においても新鮮で当を得た様々なイシューに渡っている」。「見えざる手」についての議論を耳にしたことがあるだろう。その議論はこの著作からはじまっているが、今日、開発を考える上でも重要である。(部分的にアマゾン・ドット・コムの書評を引用)

 

Amartya Sen "Development as freedom" 331||Sa OPAC WebcatPlus
アマルティア・セン 『自由と経済開発』
331.1||Sa OPAC  WebcatPlus

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大坪滋, 木村宏恒, 伊東早苗編 『 国際開発学入門 : 開発学の学際的構築 = Introduction to international development studies : an interdisciplinary approach to development stud 』 333.8||O OPAC WebcatPlus

「国際開発」に関する学際的教育・研究を標榜して設立された当研究科も、まもなく設立20周年を迎えます。これを期に、名古屋大学大学院国際開発研究科 国際開発・協力コース において開発研究・教育を展開する19名の教員および卒業生・客員研究員17名(総勢36名)による『国際開発学入門―開発学の学際的構築』を勁草書房より発刊する運びとなりました。


国際開発学の本質的な学際性を前面に出し、「開発経済学」「開発政治学」「開発社会学」の3つの学問領域をそのコアに置いて、開発学の学際的構築の中身や手順を明示することを目指しました。 さらに 国際開発の主要課題として「貧困」「ガバナンス」「グローバリゼーション」「農村」「教育」「環境」「平和」の7課題を選び、「多学問領域ネットワーク型研究(multi-disciplinary network studies)」として展開してきた国際開発学の態様を、豊富な事例とともに提示いたしました。その意味で本書は、我が国において「国際開発学」の体系と学際性を前面に打出したはじめての著作ではないかと自負しております。


本書は、国際開発を志す学生や 既にこの分野で活動されている実務家向けに編纂されたテキストであるとともに、読者が興味を持った分野において読み進むべき代表的な著作を解説入りで紹介する「参考文献ガイド」や 関連インターネット・リソースの紹介を行う「インターネット・リソース・ボックス」を配し、国際開発読本としての役割も強化しておりますので当研究科で「国際開発」を学ぼうとする皆さんには必読の書です。

 

大坪滋 『グローバリゼーションと開発』 指定 ||333.8||OOPAC WebcatPlus

本書は、名古屋大学大学院国際開発研究科 国際開発・協力コース において開発研究・教育を展開する11名の教員による、当研究科初の学際的研究・教育成果の公表出版として、 研究科からの出版助成を受ける第 1 号としての任務を背負って出版されました。 また本書は、平成 18-20 年度の 3 年に渡る 科学研究費補助金 基盤研究 B( 一般 ) 『グローバリゼーション下の途上国開発戦略の統合研究:「国際開発経済学」の構築』 ( 課題番号 :18330060) (代表 : 大坪滋)による共同研究での研究成果を元に編纂されており、科研研究成果報告をそのまま商業出版で行う 名古屋大学第 1 号案件として、本学研究担当副総長の推薦のもと、学術振興会から特別の許可を頂いて出版されたものでもあります。 

経済学者の「国際開発経済学」分野を核に、国際政治学 国際経済法学 国際環境協力論 平和構築学 開発社会学 歴史・文化論 移民学の各分野の研究者の参加を得てグローバリゼーションの重要な諸相を洗い出し、その下での主要な開発課題をチームとして取り扱い、「グローバリゼーション」を題材に 幾度も互いの学問領域に踏み込みつつ各執筆者の課題設定・分析手法・政策提言について朝から晩まで議論を戦わせながら 国際開発における「政治」「経済」「文化」の整合的な提示 「 New Political Economy 」の提示に近づけることを目指したものです。 特に、「経済開発政策と開発マネジメント」「ガバナンスと法」「平和構築」「社会開発と文化」の各専門プログラムを当研究科における Major/Minor 専攻課題を考えている学生には必読書と言えます。

本書は 国際開発を志す学生や 既にこの分野で活動されている実務家向けに編纂されたテキストであるとともに 読者が興味を持った分野において読み進むべき代表的な著作を解説入りで紹介する「参考文献ガイド」や 関連インターネット・リソースの紹介を行う「インターネット・リソース・ボックス」を配し グローバリゼーション読本としての役割も強化しております。

平成21年2月

(GSID執筆者一同)

大坪 滋 (編者)

浅川 晃広 , 伊東 早苗 , 大橋 厚子

長田 博 , 川島 富士雄 , 木村 宏恒

新海 尚子 , 中西 久枝 , 藤川 清史

東村岳史(執筆協力)

 

風間喜代三、上野善道、松村一登、町田健 『言語学 2版』 801||Ka||2nd ed. OPAC WebcatPlus

言語学の中心的領域における基礎的な事柄が丁寧に説明してある。1冊目の入門書として推薦できるもののひとつ。

木村宏恒, 近藤久洋, 金丸裕志編 『開発政治学入門 : 途上国開発戦略におけるガバナンス』 333.8||Ki OPAC WebcatPlus

駒井洋 『国際化のなかの移民政策の課題』 334.41||Ko||1 OPAC WebcatPlus

日本の社会の国際化、日本企業の多国籍化が進むなか、非移民型国家とよばれる日本も、IT労働者などのカテゴリの外国人を受け入れざるならなくなった。どのような形で外国人労働者を受け入れるべきか。そのプロセスのなかでどのような問題が生じているか。その疑問にこたえようとしているのが本である。移民の定住化、情報産業における外国人労働者、留学生政策、難民の受け入れ、「偽造日系人」などの問題が取り上げられている本である。

佐伯胖 『マルチメディアと教育 : 知識と情報, 学びと教え』 375.199||Sa OPAC WebcatPlus

マルチメディアを使った教材開発を行うには、まず、メディアとは何か、教育とは 何か、ということを考えておかなければならない。小手先だけのマルチメディア教材 作成法ではなく、そうした本質的なことを考えさせられる本。
末廣昭 『キャッチアップ型工業化論 : アジア経済の軌跡と展望』 332.2||Su OPAC WebcatPlus
本書は、長年タイ工業化の現場を調査してきた末廣氏が、東アジアを中心とする途上国工業化の一般論について集大成を試みた本であり、途上国工業化について知るためにはまず読むべき重要基本書である。
角田太作 『世界の言語と日本語』 815||Tu OPAC WebcatPlus
世界には、英語と日本語以外に、さまざまな、沢山の言語がある。主に研究対象とする言語以外のことも知らなければ、「人間の言語」がどういう風になっているのかがわかることはないでしょう。

西川長夫 『グローバル化を読み解く88のキーワード』 304||N OPAC WebcatPlus

現在のグローバル化を理解・研究していくうえで手助けとなる諸概念が概観・解説されている。

西川長夫 『国境の越え方:国民国家論序説』 361.5||N OPAC WebcatPlus

オリエンタリズム論を視野に入れた比較文化論。国、文化、文明などについて示唆に富んだ考察がなされている。
Hayami Yujiro "Development economics : 3rd ed" 333||H||3rd ed OPAC WebcatPlus
速水佑次郎 『開発経済学 : 諸国民の貧困と富 : 新版』 333.8||H OPAC WebcatPlus

This textbook is a comprehensive, systematic treatise on development economics with wide popularity and high evaluation in the field, combining classical political economy, neoclassical economics, modern institutional theory, and current development issues. The treatment is global, although the organizing principle is the East Asian development experience. Quantitative characteristics of Third World Development in terms of population growth, natural resource depletion, capital accumulation, and technological change are outlined, but the major approach is comparative institutional analysis, i.e., comparing the patterns of institutional evolution in response to changes in resource endowments and technology under different social and cultural conditions across space and time.  This book addresses one major question: Why has a small set of countries achieved a high level of affluence while the majority remain poor and stagnant? An obvious factor underlying this global divergence is unevenness in the ability to adopt and develop advanced technology. Why, then, has the number of developing countries set on the track of closing their productivity gap with advanced economies been so limited? This is due in large measure to the difficulty experienced by low-income economies in preparing appropriate institutions for borrowing advanced technology given their social and cultural constraints. The major task of this volume is to explore the nature of these binding constraints with the aim of identifying the means to remove them through comparison with countries where the constraints have been successfully lifted. The task leads to the necessity of integrating market, community and state for the evolution of technology and institution. This book is intended to prepare a block for building a new Wealth of Nations from the East Asian perspective.
本書は、古典的な政治経済学、新古典派経済学、現代的な制度理論、現実の開発問題を結合した、開発経済学に関する総合的かつ体系的な専門テキストである。英語版も含め、開発経済学の分野で第一級の高い評価を得ている。東アジアの開発経験を理論的枠組みの基礎におき、開発問題をグローバル普遍的に議論する。第三世界の経済開発に関する数量的特徴が人口成長、資源の枯渇、資本蓄積、技術変化によって概観されているが、中心となる接近法は比較制度学的分析である。つまり、資源の賦存量と技術の変化に反応して生じる制度進化のパターンを異なる社会・文化的条件の下で空間と時間を越えて比較することである。 本書は、以下の基本的問に答えようとする。なぜ一握りの国が高度の豊かさを手に入れ、他の大多数は貧困と停滞に留まるのか。このグローバルな格差の基底にある明らかな要因は、先進技術を開発し採用する能力における格差である。では、なぜ先進国との生産性格差を縮小する軌道に乗る開発途上国の数は限られているのか。その理由は、社会・文化的制約の下で、先進技術を借用するのに適切な制度を準備することが困難なことにある。本書の主たる課題は、これらの制約要因の特質を探求し、諸制約を取り除く手段を、それに成功した国々と比較することにより、特定化することである。そこから、技術と制度の革新のため、市場・共同体・国家の三者を適切に統合することの必要性が主張されている。本書では東アジアから透視された言わば新しい『諸国民の富』の構築が意図されている。

Benedict Anderson "Imagined Communities : Reflections on the Origin and Spread of Nationalism Revised ed. "311.3||An||Rev. ed. OPAC WebcatPlus
ベネディクト・アンダーソン 『定本想像の共同体 : ナショナリズムの起源と流行』311.3||A OPAC WebcatPlus

千年以上前から説き起こされる「日本国民の歴史」(/「××国民の歴史」)なるものに、未だ何の違和感も感じないナイーヴな人に。すでにそういうナイーヴさは卒業していても、まだこの本を読んでない人にも。すでにこの書は古典的と称しうる著作となり、この書の方向性を前提とした言説も多く生産されており、本研究科に進学するような人であれば、恐らくそれらをどこかで目にし、耳にしていることだろう。だからこの書を読んで、「さして新鮮とは思わない」という人がいても不思議ではない。しかし、いったん作り出された流れにのって発言するのと、それまでの「通 説」、というよりはほとんど無意識の前提を意識化して突き崩す作業とは雲泥の差が あることが、本書とつきあうことによって実感されるであろう。

Markwell Donald "A Large and Liberal Education Higher Education for the 21st Century" 377.1||M OPAC WebcatPlus

21世紀の大学院及び学部教育のなかで人権、平等、多様性などを急激 な変化を遂げている世界情勢のなかでいかに教育していくかというヒントを 与える本である。国際開発研究科での教育においても、こうした視点から教 育のありかたを考えることは必要である。

This books provides significant insight for the concept of human rights, equality and equity, political, social and cultural diversity and shows us how a researcher and an educator can employ those concepts in their writings and teaching. This book is particularly useful as it locate these concepts in the changing global contexts from the past century to the present. The book is recommended for those who are in the field of social development, peacebuilding and of assistance for education development.

Michael M. Chernea "Putting people first : sociological variables in rural development " W361.76||C OPAC WebcatPlus
マイケル・M・チェルネア 『開発は誰のために : 援助の社会学・人類学』 361.76||C OPAC WebcatPlus

The world of development had been the one as Graham Hancock disclosed in his book entitled "Lords of poverty" where the aid issues were discussed over the French food in five star hotels. Or the one as Robert Chambers prosecuted in his book entitled "Rural Development: Putting the last first" where the aid staffs practiced only the short term "research tour" for understanding the reality of development sites. After entering 1980s, many books began to be published depending upon the deep research of development sites. This book is one of the most famous books among them, covering various fields of development.
開発援助の世界は、ジャーナリストのハンコックがその著『援助貴族は貧困に巣喰う』で暴露したように、世銀・IMFや各国代表が一流ホテルでフランス料理を食べながら議論する。「現場に行く」といっても、ロバート・チェンバースが『第三世界の農村開発』のなかで告発したように、予見を持った短期の「調査ツァー」にとどまるといった世界が中心であった。1980年代になって、各分野における開発の現場をしっかりと踏まえた開発論が次々と出版されるようになった。本書はその代表的なもので、開発に携わる多くの人に読まれてきた名著である。

UNDP "Human Development Report" 305.9||H OPAC WebcatPlus
国連開発計画 『人間開発報告書』 305.9||H OPAC WebcatPlus

The Reports address, as its main issue, the question of how economic growth translates, or fails to translate, into human development. Since 1990, the Reports have been published annually, featuring the themes of Millennium Development Goals in the 2003 Report, and Cultural Liberty in Today’s Diverse World in the 2004 Report. The focus of the Reports has been on people and on how development enlarges their choices. The Reports have elaborated the meaning and measurement of human development, proposing a new composite index mainly comprising GDP per capita, life expectancy, and school enrollment, now known as the human development index. The concept of human development and the human development index, after a series of refinements, have now been widely accepted in the area of international development. It should be noted that Dr. Mahbub ul Haq had played a major role in creating a new concept of human development and in producing the Reports between 1990 and 1994. These Reports, being commissioned by UNDP, have been authored by well-known economists and development specialists, and therefore, do not represent official views of UNDP, but those of authors.
本報告書は、国連開発計画(UNDP)によって1990年に初めて発刊されたもので、「人間開発」という新たな概念が生まれるきっかけとなった。本報告書は、1990年以降毎年刊行され、2003年版は、「ミレニアム開発目標と人間開発」、2004年版は、「この多様な世界で文化の自由を」といった特定テーマを扱っている。「人間開発」の概念は、社会の豊かさや進歩を測るのに際し、経済指標だけではなく、これまで数字として現れなかった側面も考慮しようとして生まれた。報告書では、ある国の開発の度合い測定する尺度として、一人当たりのGDP、平均寿命、就学率を基本要素として、これらを独自の数式に基づき「人間開発指標」として指数化した。「人間開発」という概念及び「人間開発指数」は、その後の改良を経て、今や国際的にも幅広く受け入れられ、国際開発分野において定着した概念であり、指数となっている。1990年から1994年までは、「人間開発」概念の生みの親といわれるマブーブル・ハク(Mahbub ul Haq)博士が報告書の作成に大きな役割を果たした。本報告書は、UNDPの委託を受けて、世界的に著名な経済学者や開発専門家によって執筆されており、報告書そのものはUNDPの公式見解ではなく、報告者の見解として独立性の高いものとなっている。
Robert Chambers "Whose reality counts? : putting the first last"611||C OPAC WebcatPlus
ロバート・チェンバース 『参加型開発と国際協力 : 変わるのはわたしたち』 611.15||C OPAC WebcatPlus
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準備中

World Bank "World development report" W333.605||W OPAC WebcatPlus
世界銀行 『世界開発報告』 W333.605||W OPAC WebcatPlus

The World Bank's annual World Development Report (WDR) is an invaluable guide to the economic, social and environmental state of the world today. Each year the WDR provides in depth analysis of a specific aspect of development. Past reports have considered such topics as the role of the state, transition economies, labor, infrastructure, health, the environment, and poverty. The reports are the Bank's best-known contribution to thinking about development It is an opinion leader in the development community.
世界銀行発行の年刊「世界開発報告(WDR)」は、今日の世界経済・社会・環境問題に関する貴重なガイドブックであると言える。WDRは毎年、開発のある側面についての徹底的な分析を提供している。過去のWDRでは、国家の役割、移行経済、労働、インフラストラクチャー、保健・衛生問題、環境問題、貧困などのトピックを扱っている。この開発報告は、開発思想、イシューに関する議論への、世界銀行の一番良く知られた寄与であり、開発コミュニティーにおけるオピニオンリーダー的な書物と言える。