2003年11月 北京師範大学の校内
櫻井龍彦 国際開発研究科教授
ごあいさつ

「水頭軒」へようこそ

 ホームページを開設することにしました。

 個人のホームページは、結局は自慢話です。それが嫌で、こういうものをつくる気はありませんでした。私の信条はできるだけ目立たないで静かに生きること。

菫ほどな小さき人に生れたし
        (『漱石俳句集』岩波文庫)

 偉大なる文人漱石に自分をなぞらえるのは不遜ですが、こんな境地で生活したいと願っています。

 それなのにホームページ作成などという目立つ行為を思い立ったのは、年々、学生のみなさんが巣立っていくのを頼もしく感ずるとともに、寂しさも感ずるようになったからです。あちらこちらに散らばったみなさんが、また戻ってこられるような場が提供できれば、と考えました。

 ですからこのホームページはわたし個人のものというよりは、櫻井をホームとし、そこに出入りする学生のみなさんの自由気ままなページです。名づけて「水頭軒」。

 唐の劉商に「王永を送る」という詩があります。

君去春山誰共遊  君去って春山誰と共に遊ばん
鳥啼花落水空流  鳥啼き花落ち水空しく流れん
如今送別臨渓水  如今別れを送って渓水に臨む
他日相思来水頭  他日相思はば水頭に来たれ

 王永という人の旅立ちを送る詩です。最後の一句、「他日相思はば水頭に来たれ」が、わたしの心意です。仲間のことを思い出すようなことがあれば、ぜひこの「水のほとり」(水頭)に来てください。
 もちろん、公開してしまった以上、いろいろな方が訪問してくださることと思います。

  熱烈歓迎
  歓迎光臨

 どうぞご感想、ご意見をお寄せください。

学為人師、行為世範

 トップの写真はかつて留学した経験のある北京師範大学を久しぶりに訪れたときのものです。

 キャンパス内に名物教授啓功先生の揮毫になる碑が建っていて、北京師範大学の校訓である「学為人師、行為世範」が書かれています。これは1997年に師範大学が創立95周年を迎えたとき、啓功先生が創案した校訓です。私が留学中、この同じ場所には毛沢東の「為人民服務」のスローガンが立っていました。今はこの校訓が来校者を迎えています。

 「人民のために服務する」というのは、理想が高すぎてしり込みします。「人の師、世の範」になることも結局は同じことを言っているのですが、しかしまだこのほうが日々努力しようという気にさせてくれます。少なくとも教師としては、この理想を捨てることはできません。

知らない人生を知ること

 わたしの専門は民族学(文化人類学)、民俗学です。対象は東アジアですが、主として中国と日本を研究しています。音では区別できない二つの「ミンゾクガク」とは、一体どんな学問なのでしょうか。

 谷川健一さんが民俗学を定義して、神と人間と自然との交渉の学であると述べています(『神・人間・動物』講談社学術文庫)。わたしはこの定義が民俗学の本質をうまく言いあてていると思います。

 ただし二つの「ミンゾクガク」の魅力となると、それを説明するのに、わたしは灰谷健次郎さんの『わたしの出会った子供たち』(新潮社)のなかから、次の詩を引用することにしています。

あなたの知らないところに
いろいろな人生がある
あなたの人生が
かけがえのないように
あなたの知らない人生も
また かけがえがない
人を愛するということは
知らない人生を知るということだ

 自分の「知らない人生を知る」こと。難しい言葉でいえば、「他者理解」です。しかし学問的な用語で説明するよりは、この詩の方がもっと明快です。さらに言いかえれば、自分とは違った経験をした人生を想像力を豊かにして、自分も生きてみる、ということでしょう。「ミンゾクガク」はいろいろな人生を知ることができる。これが最大の魅力です。

すきないろいろ

すきなこと:散歩
すきな作家:藤沢周平
すきな詩人:蘇東坡
すきな俳優:吉永小百合
すきな古典:『史記』列伝
すきな映画:木靴の樹(エルマンノ・オルミ監督、イタリア映画)
すきな音楽:モーツァルトのピアノ協奏曲第26番
すきな歌:パヴァロッティの歌うカルーソー(Caruso)
すきな絵:ルオーのヴェロニカ
すきな花:すみれ
すきな車:プリウス
すきな食べもの:豆腐、鯖寿司
すきな飲みもの:野菜100%ジュース
すきなところ:里山
すきな色:緑
すきな言葉:一に志あるを要す。二に恒あるを要す。三に識あるを要す。(白川静氏の述べた学問の要諦)

最近感動したこと

 2004年夏、勘九郎がニューヨークにのりこんで、平成中村座「夏祭浪花鑑」を演じました。それをテレビで見たこと。

感謝

 この「水頭軒」の"建築"は、設計、施工すべて劉京宰、原愛樹、小橋口洋さんのご尽力によるものです。感謝申し上げます。

▲このページのトップへ

プロフィール

専門分野

  • 中国民族文化論
  • 民俗学
  • 文化人類学
  • 神話・伝説を中心とする民間伝承論

研究課題

  • 東アジアの比較民俗文化論

所属学会・研究会

  • 日本文化人類学会
  • 日本民俗学会
  • 国際アジア民俗学会
  • 日本中国学会
  • 東方学会
  • 日本道教学会
  • 日本口承文藝学会
  • 老舎研究会
  • 中国民話の会
  • 名古屋多文化共生研究会(NAMS)

▲このページのトップへ

主要業績

編著書

論文その他

  • 2000年
    • 彝族的家支制度与祖先崇拝,『彝族文化』第3期(総第29期),楚雄彝族文化研究所
    • 彝族的家支制度与祖先崇拝,『国外学者彝学研究論集』,雲南教育出版社
    • 混沌中的誕生,『国外学者彝学研究論集』,雲南教育出版社
    • 馬と厄災送りの民俗,『日本民俗学』223
    • 「花児」研究資料目録(1925~2000年) ,『名古屋大学中国語学文学論集』13
  • 2001年
    • 馬と船―東アジアにおける穣災民俗の比較研究,『比較民俗学のために』,比較民俗学会
    • 開発と災害伝承のなかの龍,『アジア遊学』28,勉誠出版
    • 馬にのる鬼神たち―中国の疫病神を中心として,『神話・象徴・文学』,楽浪書院
    • 中国の疫鬼について,『鬼とデーモン』,比較神話学研究組織GRMC主催国際シンポジウム発表論集
    • 民俗における技術と環境問題―河川の開発と治水をめぐる伝統工法について,『第4回 国際アジア民俗学会国際シンポジウム発表論文集』,国際アジア民俗学会主催
  • 2002年
    • 開発のイコン―イメージからイデオロギーへ,『イメージと文化』,(言語文化研究叢書1)名古屋大学言語文化部・国際言語文化研究科, 電子版(PDFファイル)
    • 馬与厄運習俗.『亜細亜民俗研究』第3輯,学苑出版社
    • 日本学界的中国神話研究(賀学君との共著) ,『中国民俗学年刊(2000-2001年合刊)』,学苑出版社
    • An Encounter with Nomads and the Farming People: from the Environmental Problem of Desertification, International Fifth Symposium of Asian Folklore: Abstracts
    • 深田における田植え習俗について―丘桓興「客家湖洋田与日本湶田耕作習俗」によせて― ,『Discussion Paper』 No.107,名古屋大学大学院国際開発研究科
    • 黄河下流域の洪水防災における伝統技術と民俗知識―丘桓興「黄河岸辺的防洪救災習俗」によせて―,『Discussion Paper』 No.108,名古屋大学大学院国際開発研究科
  • 2003年
    • 遊牧民と農耕民との出会い-沙漠化問題に対する民俗学的な視点,『社会科学研究』第23巻第1・2号合併号(通巻第44号),中京大学社会科学研究所
    • 紹興舜王廟査考,『名古屋大学中国語学文学論集』15
    • 試論河川開発和治水中的伝統技法,『亜細亜民俗研究』第4輯,学苑出版社
    • 団扇与折扇―在東亜漢文化圏的用法,『東亜民俗与漢文化国際学術研討会論文集』
    • 何謂民俗―従“連合国教科文組人類口頭及非物質遺産代表作」有感而発,『中国民俗学会成立20周年学術研討会論文集』,中国民俗学会秘書処編
    • 中国和日本的民俗活動的比較研究―以端午節為例,『民俗学刊』第5輯,中山大学民俗研究中心編集,澳門出版社
  • 2004年
    • フィールドを考えるために,フィールドで考えよう-中国における調査の手法,『国際開発協力人材育成のための海外実地研修手法の開発』,(平成13-15年度)科学研究費補助金(基盤研究(B)(2))研究成果報告書
    • 水和女性的民俗学―以稲作的水利灌漑為中心,『平井勝利教授退官記念 中国学・日本語学論文集』,白帝社
    • 文化遺産の平和的活用のために,『2004年江陵国際観光民俗祭/第7次国際亜細亜民俗学会学術大会要旨集』,国際亜細亜民俗学会
    • 「編制民俗分布図的意義和方法論」 ,『民俗学刊』第6輯,中山大学民俗研究中心編集,澳門出版社
    • “阿詩瑪文化”的意義和活用,『《阿詩瑪》国際学術研討会論文内容提要』,中央民族大学・石林彝族自治県人民政府
  • 2005年
    • 団扇与折扇―在東亜漢文化圏的用法,『亜細亜民俗研究』第3輯,学苑出版社
    • 開発と紛争―中国新疆地区の「西部大開発」と民族紛争をめぐる諸問題から,『Discussion Paper for Peace-building Studies』No.5,(平成15-18年度)科学研究費補助金(基盤研究(A)「紛争と開発:平和構築のための国際開発協力の研究)編
    • 災害の民俗的イメージ-「記憶」から「記録」へ,そして「表現」へ-.『京都歴史災害研究』3,京都歴史災害研究会

▲このページのトップへ

担当講義

異文化摩擦論a

開講時期: 春 曜日: 火 時限: 3 授業内容:  国際化が進む現在,異なる文化的背景の人々が接触する機会が増えました。世界観, 価値観をはじめとする文化のものさしが異なると,いろいろな形の異文化摩擦が発生 します。そのトラブルをどう解決していけばよいのか,この授業では決してその処方 箋を見つけるものではありませんが,対人関係を築きあげていく上で必要なコミュニ ケーションの良好な成立について考察したいと思います。理論は授業で推薦する参考 書を各自が読んで勉強してもらえばよいので,講義は具体的な事例研究をします。宗 教,社会習慣,外国人就労,婚姻,文化政策,メディア,イメージ比較,植民地体 験,映像文化,紛争,災害などに関してテーマや資料をこちらから与えますので,関 連する材料を収集して討論するスタイルをとりたいと思います。

異文化摩擦論b

開講時期: 秋 曜日: 火 時限: 3 授業内容:  異文化の接触や衝突を日本を舞台に考えてみます。それは日本の中の異文化研究であ り,日本を異文化研究の対象としてとらえる視点です。かつて国語・国文学と呼んで いたジャンルは今や日本語・日本文学になりました。つまり国際社会のなかの日本学 が時代の要請であるからです。では国際社会に発信できる日本学とはなにか。それを 考えるために,まず日本を異文化として研究している外国人の研究から学ぶことにし ます。

国際コミュニケーション演習Ⅰ・Ⅱ

開講時期: 通年 曜日: 木 時限: 4 授業内容:  異文化理解に関する基本的な諸理論を学びます。異文化を分析するための文化交流, 接触,衝突,摩擦などに関する古典的な理論から文化のパワー,マネジメント,プレ ゼンテーション,シンボリズムなどに関する論文,著書を読み,異文化間コミュニ ケーション能力を高めうるような議論をしたいと思います。 また修士論文,博士論文の執筆のために,随時ゼミ生が各自の研究テーマにそって発 表し,意見交換をする機会も設けます。

▲このページのトップへ

活動記録

活動記録

2000年 2001年 2002年 2003年 2004年 2005年

2000年

1/17

外国人研究員として陳勤建氏(華東師範大学教授)を招聘

期間: 2000,1,17 ~ 2000,4,16

共同研究テーマ:「日中比較民俗学研究」

 

2/19

愛知大学国際コミュニケーション学会にて講演

演題:「日中韓の比較民俗学の課題」

 

3/11

名古屋国際センター『中国理解講座』にて講演

演題:「異文化としての中国を理解するために」

 

3/29

渡邊欣雄氏(東京都立大学教授)による講演会を開催

演題:「環境問題と風水」

 

5/26

中国開発研究会にて講演

演題:「知の生産に向けて―大学でなにを、どう学ぶか」

 

9/4 ~7

第3回国際彝学研討会(雲南省石林)に参加(平成 12 年度文部省国際研究集会派遣研究員として派遣される)。

研究発表「従神話・伝説看彝族的自我認識和他人認識」 と Chairman を務める。

 

9/8 ~ 12

石林県彝族村落の調査。

 

10/12

中京大学社会科学研究所定例研究会(第 212 回)にて研究発表

テーマ:「中国西南少数民族の民族意識について」

 

10/13

「阿詩瑪:従伝説走向世界―第3回国際彝学研討会側記―」『人民日報(海外版)』で学会での活動が紹介される。

 

11/26

名古屋大学中国語学文学会例会(第 10回)にて研究発表

テーマ:「西南少数民族の自他意識と民族間関係について」

 活動記録Topへ

 

2001年

1/7 ~ 14

FASI D( 国際開発高等教育機構) の「開発援助人材養成海外実習調査」事業の調査員として、北京、甘粛省を訪問。国際開発研究科海外実地研修のための予備調査をする。

 

1/23

CBC テレビ番組「ユーガッタ CBC 」に出演。

 

4/27 ~ 5 / 4

河北省貧困農村の社会調査と妙峰山廟会の調査( 科研費「「貧困と法」に関する国際開発協力学における実証および理論的研究の発展の可能性:日本およびアジア諸国の事例研究」(佐藤安信代表)による)

 

5/1  張家口人民政府懐来県人民政府・日本平和観光共同開催「砂漠化防止国際環境保全シンポジウム」に参加(懐来県)。

 

5/2「天漠」で植樹活動に参加。

 

7/1

外国人研究員として丘桓興氏(『人民中国』雑誌社編集顧問)を招聘。

期間: 2001,7,1 ~ 2001,12,16

共同研究テーマ:「日中間における民俗文化の交流と伝播」

 

9/3 ~ 23

国際開発研究科海外実地研修で、甘粛省の蘭州・臨夏・夏河・天祝にて民族調査(回族、東郷族、蔵族)。

 

9/28 ~ 30

第 5回 国際比較研究シンポジウム『鬼とデーモン』比較神話学研究組織GRMC主催にて研究発表。

テーマ:「中国の疫鬼について」

 

11 月

「我看彝族和漢族同祖同郷伝説」『民族団結』に学会での活動が紹介される。

 

11/23 ~ 25

第 4 回国際アジア民俗学会(豊田市、名古屋市)を主催

学会テーマ:「 21 世紀の開発・自然・環境問題に対するアジア民俗学のとりくみ(平成 13 年度名古屋大学学術振興学術研究助成(研究集会・シンポジウム助成)および平成 13 年度大幸財団第 18 回学会等開催助成を受ける)

研究発表「民俗における技術と環境問題-河川の開発と治水をめぐる伝統工法について」

活動記録Topへ

 

2002年

 

1/21

遠藤 庄治氏(沖縄国際大学総合文化学部教授)による講演会を開催

演題:「フィールドワークの手法―沖縄の経験から」

 

2/4

科研費「「貧困と法」に関する国際開発協力学における実証および理論的研究の発展の可能性:日本およびアジア諸国の事例研究」(佐藤安信代表)の研究会にて研究発表

テーマ:「 河北省貧困地区視察報告」

 

4/1

管彦波氏(中国社会科学院民族研究所助教授・中国社会科学院研究生院博士課程)を国際交流基金招聘フェローシップとして招聘。

期間: 2002,4,1 ~ 2003,3,31

テーマ:「中国南方民族と日本稲作文化との比較研究」

 

6/13 ~ 14

「韓・中・日 民俗 国際学術大会」江陵文化学院他主催に参加。

研究発表「「端午節」と「こどもの日」―日本における中国文化の受容と変容」

 

8/13 ~ 15

第 5回 国際アジア民俗学会(International Fifth Symposium of Asian Folklore)」モンゴル(ウランバートル)に参加。

研究発表「 An Encounter with Nomads and the Farming People : from the Environmental Problem of Desertification」およびChairmanをつとめる。

 

9/26 ~ 10/6

陳勤建教授(華東師範大学)との中国教育部国際交流局の国際科研テーマ「中日比較民俗学的研究工作」で上海を訪問し、学術交流と民俗調査の共同研究を行う。

江南(徳清、南潯 、同里、朱家角、周荘、用直、紹興、上虞など)の水郷地帯にて水利灌漑を中心に調査。

 

9/27

華東師範大学にて講演

演題:「中日民俗的比較研究」

 

9/28

「徳清県三合郷防風研究与開発座談会」浙江紹徳清県人民政府主催(徳清県莫干山大酒店)に参加。

 

9/30

上海文聯にて講演

演題:「水与女性的民俗」

 

11/19

外国人研究員として孫春日氏(延辺大学民族研究所所長、教授)を招聘。

期間: 2002.11.19 ~ 2003.3.31

共同研究テーマ:「 中国東北地方における日本植民地政策と民族移動に関する研究」

 

11/25

白岩松氏(中国中央テレビ局 (CCTV)  ニュースキャスターの講演会を開催

演題:“ 16 大”以降の中国社会を展望する――報道最前線から

会場:名古屋大学大学院国際開発研究科多目的オーディトリアム

共催:中国開発研究会

 

11/20

編著『東アジアの民俗と環境』が、朝日新聞夕刊「ブック東海」で取り上げられる。

 

12/20

管彦波氏の講演会を開催

演題:「中国と日本における稲作文化の比較研究―照葉樹林文化を分析枠組みとしてー」

活動記録Topへ

 

2003年

1/31

孫春日氏の講演会を開催

演題:「歴史の視点から北朝鮮住民の脱北問題を考える」

 

2/5

「紛争と開発」研究会にて研究発表

テーマ:「経済開発は民族紛争の解決につながるのか―中国新彊地区の事例から」

 

9/19

第 3回「平和構築研究会」にて 研究発表

テーマ:「エクメーネの拡大をめぐる紛争-だれにとっての土地・開発・環境か」

 

10/3

大島憲治氏(広州今仙電機有限公司取締役)による講演会を開催

演題:「広州における革新的現地経営」

共催:中国開発研究会

 

10/1

外国人研究員として 叶春生氏(中山大学中文系教授) を招聘。

期間: 2003.10.1 ~ 2004.1.18

共同研究テーマ:「風水人類学の比較研究」

 

10/31 ~ 11/4

「 東亜民俗与漢文化国際学術研討会」 台湾 嘉義市 国立中正大学 に参加( 平成 15年度 名古屋大学学術振興基金海外派遣助成を受ける)。

研究発表「団扇与折扇―在東亜漢文化圏的用法」および 「総合座談会」で「引言人」をつとめる。

 

11/7

岡崎忠明氏(トヨタ自動車株式会社調達本部調達部中国グループ主任)による講演会を開催

演題:「トヨタの中国プロジェクト状況についてー現地調達戦略をめぐって」

共催:中国開発研究会

 

11/22 ~ 23

「中国民俗学会成立 20周年学術研討会」北京市に参加。

日本側代表として、あいさつ。

研究発表「何謂民俗―従“連合国教科文組織人類口頭及非物質遺産代表作」有感而発」および Chairmanをつとめる。

 

11/27

ベフ・ハルミ氏(スタンフォード大学名誉教授)の講演会を開催

演題:日本のグローバル化と多文化共生
会場:名古屋大学大学院国際開発研究科8 F オーディトリアムルーム 
共催:名古屋多文化共生研究会

 

12/5

叶春生氏の講演会を開催

演題:「中国の風水の近代的変容―人相、家相を中心に」

活動記録Topへ

 

2004 年

1/19

外国人研究員として 黄建明氏(中央民族大学教授) を招聘。

期間: 2004.1.19 ~ 200 4 . 4 .18

共同研究テーマ: 「口承文藝と非物質文化に関する研究」

 

2/12

中京大学社会科学研究所定例研究会(第 245 回)にて研究発表

テーマ:「中国のイスラム問題―東トルキスタン独立運動をめぐって」

 

5/20 ~ 24

科研費研究 課題:「妙峰山廟会における民衆の信仰組織(香会)とその活動に関する基礎的研究」により、妙峰山廟会の現地調査

 

6/10 ~ 12

「 2004年江陵国際観光民俗祭/第7次国際亜細亜民俗学会学術大会」 韓国江陵に 参加。研究発表「文化遺産の平和的活用のために」

 

6/25

JBIC中国人材育成事業で許静氏(河南農業大学講師、北京師範大学外文学院日本語専攻修士課程) を受け入れ。

期間: 2004.6.25~2005,3,31

 

8/6~8

「 《阿詩瑪》国際学術研討会」(中央民族大学・石林彝族自治県人民政府主催) 雲南省石林に参加。

研究発表 「“ 阿詩瑪文化”的意義和活用」および Chairmanを 務める。

《阿詩瑪》国際学術研討会及び石林彝族自治県人民政府から特別貢献賞を受賞。

 

8/9

「“阿詩瑪”感動世界」『人民日報(海外版)』 2004,8,9に記事が掲載される。

 

8/19

外国人研究員として 程薔氏(上海大学文学院教授) を招聘。 夫の董乃斌氏(同上)も来日

期間: 2004.8.19~2004.12.18

共同研究テーマ: 「中日古代歳時民俗比較研究」

 

11/12

第 10回京都歴史災害研究会(立命館大学21世紀COEプログラム「文化遺産を核とした歴史都市の防災研究拠点」)にて講演

演題:「災害の民俗的イメージ-記憶された体験の共有と伝承」

於:立命館大学 歴史都市防災研究センター

 

11/ 24

『朝日新聞』夕刊 「近況心境」にインタビュー記事掲載される。

 

11/26

程薔氏の講演会を開催

演題:「モダンと伝統:上海の現代都市文化」

活動記録Topへ

 

2005年

1 月

中山大学中国口頭和非物質遺産研究中心学術委員会委員( 05,1 から 3 年間)に任命される。

 

2/4

第3回「中国文化とアジア世界の文化共生」研究会(愛知大学名古屋校舎)に出席

発表者:高丙中 ( 北京大学社会学人類学研究所教授 )

テーマ:中国における「文化研究」(cultural studies)の現状と課題

 

2/14

中国民俗学会から「民俗研究傑出成就奨」を授与される。

 

3/10

「中国の文化と社会研究プロジェクト」研究会(中京大学社会科学研究所)にて研究発表

テーマ:「高句麗と端午節-歴史・文化ナショナリズムをめぐる中国と韓国の衝突」、

 

3/22

『中国 21』vol.21(風媒社)「書訊」に、編著『東北アジア朝鮮民族の多角的研究』の書評が掲載される。

 

4/7 

第 2回「韓日歴史・文化フォーラム」在日本大韓民国民団愛知県地方本部にて講演

演題:「ぶつかりあう韓国と中国の歴史・文化意識- 2004年の二つの事件から-」

http://mindan-aichi.org/kannichirekishi2.htm に掲載。

 

4/18

総長裁量経費(教育研究改革・改善プロジェクト経費)プロジェクト名“「樋田直人国際蔵書票コレクション」の研究と展示”の第 1回打ち合わせ会議

 

5/6~10

科研費研究 課題:「妙峰山廟会における民衆の信仰組織(香会)とその活動に関する基礎的研究」により、妙峰山廟会の現地調査

 

5/15

外国人研究員として 李連栄氏(中国社会科学院民族文学研究所講師) を招聘。

期間: 2005,5,15~11,14

共同研究テーマ: 「日中におけるチベット研究の展望」

 

5/29

広島県安芸高田市美里土町の「花田植」の調査。

 

6/5

広島県山県郡北広島町壬生の「花田植」の調査。

 

 

6/29

京都工業繊維大学美術工芸資料館所蔵の西洋蔵書票の調査

 

▲このページのトップへ

© 2005, GSID, Nagoya University. All Rights Reserved.