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名古屋大学 大学院国際開発研究科
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在校生・修了生の声 - 国際コミュニケーション専攻 English
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在校生・修了生の声

杜 伊  国際コミュニケーション専攻(DICOM)博士前期課程

 私は学部の頃、趣味で中国の楠渓江流域にある明清古村落と北西少数民族居住地を回っておりました。近代化の影響が村落生活の隅々に浸透してきましたが、村落の人々の代々の努力によって伝統的な生活様式が守られています。発達した文明の脅威の中でもそっと生き延びた伝統集落の醍醐味が味わえます。日本に来てもこのような村落巡礼を続け、一人旅に踏み出しました。
GSIDに入学する前に、私は全く「研究」の意味を知りませんでした。村で写真を撮ったり、人々と言葉を交わしたりして、建築の様式、年中行事、食文化、民具、昔話など暮らしに関わる情報を全般的に収集してえたデータそのものが研究だと思っていました。自分としては、分析より記録のほうが好みです。主観的な推論は間違えて否定される可能性がありますが、忠実に記録したデータはいつでも貴重な資料です。この考えを抱いていた私は、GSIDに入った最初の日々、研究の進む道に非常に悩んで、迷っていました。
研究生として在籍の一年半を含め、GSIDに在籍する二年半の間に、もっとも魅力を感じたのは、指導教員を始め指導熱心な教授がたくさんいらっしゃることです。GSIDの教授の多数は、海外で留学したり、教えたりした経験を持ち、多文化の角度から学生の視野を広めることができます。授業の内容も視点もいろいろあり、各分野での研究方法を学生に教えます。自分の狭い視野に閉じこもり、研究方向が一つしか見えないときや、限界を感じるとき、先生たちからの様々なアドバイスは常に私に新たな扉を開けてくれます。どうしたら趣味を研究に変えられるのか、迷いを感じていた私は、まさに先生たちにヒントを与えられ、このさきの方向が明らかになりました。 GSIDではどちらかというと留学生の人数が日本人の学生より多いですが、後者が積極的に先輩になり、留学生みんなの支援をしてくれます。この点もGSIDの一つ大きな良いところだと思います。GSIDの日本人学生のなかにも留学経験を持ち、英語や中国語など外国語が上手な人が多いです。異文化をよく理解した上で留学生と友達になり、在日生活のサポートをしてくれます。
GSIDでは、多様な文化を面白く勉強する機会がたくさんあります。そして人情のぬくもりがよく感じられ、小さな感動が溢れる日々を送ることができる場所でもあります。


山本哲行  国際コミュニケーション専攻(DICOM)博士前期課程修了

 私が国際開発研究科の国際コミュニケーション専攻に入学しようと思ったきっかけは、自分の専門である英語学の分野において、コーパスという電子資料を使用した研究ができると聞いたからです。理論だけに頼った研究よりも、ネイティブが実際に使用した文を資料としたコーパスを使った研究のほうがおもしろそうだと感じていました。入学して実際にコーパスを使って研究をしようとすると、多くの知識や経験が必要になることを実感しました。複数の先生方の授業をとって理解したり、コーパスを使用した課題をこなしたりと大変でしたが、最終的にはコーパスを使用した修士論文の執筆ができたので、やってきてよかったと思っています。
また、国際コミュニケーション専攻の「言語教育と言語情報」プログラムでは、言語教育分野と言語情報分野が同時に学ぶことができる点も魅力だと思います。私は、入学当初は英語学の分野とともに英語教育の分野にも興味を持っていたので、両方の授業をとりながら今後の方針を決めることができるプログラムは魅力的でした。二つの分野だけではなく、英語力を強化できる授業やプログラミング言語が学べる授業など、他の研究科の授業をとることもできる環境でした。幅広い分野を同時に学ぶことができた点は刺激があり、有意義な二年間を過ごすことができた要因のひとつと感じています。
この二年間の大学院生活では、特に「既存の考え方に囚われず、物事を批判的にみる」ことを教わりました。授業を受けたり文献を読んだりする際も、その主張が本当に正しいのかを常に疑いながら自分の頭で考えることを意識するようになりました。この力は研究に留まらず、仕事をする上でも役立つ力です。今後社会に出てからもここで学んだことを活かしていきたいです。


片山 瑠璃  国際コミュニケーション専攻(DICOM)博士前期課程修了

 私はGSID在学中にブラジルのブラジリア連邦大学へ留学しました。修士論文の研究テーマが日系ブラジル人の教育に関するものであり、彼らにインタビューを行いたいと考えていました。また、ポルトガル語を話せるようになりたい、ブラジルの文化を体感したい、という思いもあり、留学を決意しました。名古屋大学は世界中に協定校を持っています。そのため、研究に関わる国への留学が比較的容易であると考えます。更に、GSIDには世界各国からの留学生や、海外における生活経験が豊富な学生が多くいます。そのため、様々な形で留学を応援してくれます。
ブラジルへの留学は素晴らしいものでした。日本と異なる文化の体験、ブラジル人や様々な国からの留学生との交流はとても刺激的でした。そしてそれらの体験はポルトガル語能力の向上に繋がったと思います。日系ブラジル人の方とも多く知り合い、交流を深めると共に修士論文のインタビューを行うことができました。ブラジルへの留学は、自らの教養を深める貴重な体験だったと思います。
また、私はGSID内にあるEIUPというグループの活動に参加していました。EIUPは国際理解教育を行うことを目的とする団体です。具体的な活動内容は、留学生と共に学校を訪れ、その留学生の出身国の文化に関する授業を行い、子どもたちに親しんでもらう、というものです。留学生と授業を作り上げ、一緒に発表することは、とても良い経験になると思います。留学生との話し合いはしばしば英語で行われ、そして発表内容について何度も打ち合わせを行うため、コミュニケーション力やプレゼンテーション能力の向上に繋がります。もちろんそれだけではなく、様々な国からの留学生と関わりを持つことができる素晴らしい機会になると思います。
 このように多くの異文化交流の機会を得たGSIDにおける学生生活をとても有意義なものであったと感じています。新入生のみなさんがGSIDで実りある時間を過ごせることを願っています。


過去に掲載された在校生・修了生の声


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