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名古屋大学 大学院国際開発研究科
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在校生・修了生の声 - 国際開発専攻 English
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修了生の声
藤本 めぐみ 国際開発専攻(DID)博士前期課程修了

私は大学時代にカンボジアの日本語学校でボランティアに参加した経験から「途上国の教育について深く学びたい」と思い、GSIDへ進学しました。
GSIDは、在学生のほぼ半分が留学生というグローバルな環境で、理論と実践の両方から体系的に研究を学べる所が魅力的です。授業はディスカッション形式が多く、自身が学んだ事をアウトプットできる事に加え、留学生と議論を通じて知識を深める事ができました。加えて、海外実地研修(OFW)では、実際にインドネシアを舞台に「伝統文化におけるツーリズムの可能性」をテーマに現地調査に取り組み、議論を重ねながらデータ分析・報告書執筆を行いました。この経験は、調査・研究手法が学べる事に加え、専門分野が異なるメンバーとグループワークを通じて、幅広い視点で研究に取り組む事ができ、自身の研究において大いに役立ちました。
授業や現地調査を通じて、「途上国の教育現場に行きたい」と思った私は、2年間休学を決意し、青年海外協力隊としてセネガルで活動することにしました。現地では、地域住民、保護者、教員で構成された「学校運営委員会」の運営支援を行いました。教育予算が限られた村の学校では、保護者の分担金が重要になりますが、食費が9割を占める保護者の家計状況を知り、いかに教育費を捻出することが困難か痛感しました。この課題から、保護者の教育意識について関心が強くなった私は、復学後「子どもの教育に対する保護者の関わり」をテーマに修士論文を執筆しました。現地語での調査や分析に苦労しましたが、指導教官、ゼミのメンバー、セネガルの友人達のおかげで完成する事ができ、心から感謝しております。 理論と実践の両方から国際開発の課題に取り組む上で、GSIDは優秀な教授陣と充実したプログラムを兼ね揃えています。また、GSIDネットワークは世代を超えて繋がっているので、進学される皆さんといつかお会いできる時を楽しみにしております。


在校生の声
萱島 信子 国際開発専攻(DID)博士後期課程

私は日本の援助機関で長く教育開発の実務に携わってきましたが、教育協力の現場で感じてきた疑問や思いを学術的な方法で明らかにしたいと思い、名古屋大学大学院国際開発研究科(GSID)博士後期課程に入学しました。日本は、基礎教育開発とともに高等教育開発に力を注いできましたが、高等教育協力を支えてきたのはプロジェクトの専門家として活躍する日本の大学の教員であり、熱意と能力のある大学教員の参加が高等教育協力プロジェクトの成否を左右するといっても過言ではありません。そこで、私は、日本の大学のODA参加のメカニズムを研究し明らかにすることによって、より質の高い高等教育協力を実現したいと思ったのが、入学の動機でした。
入学前は、長年の夢をかなえる期待が大きい一方で、開発協力の現場に長くいた自分が、本格的な学術研究に取り組み博士論文を仕上げることができるのか不安もありました。ですが、私の心配は杞憂に終わりそうです。その理由は、第1に、GSIDの1年目に研究の手法や論文の書き方についてきちんと学ぶことができたこと、第2に、GSIDでは自分自身の研究内容について指導教員や副指導教員から個別に綿密な指導を得られることがあげられます。 GSIDの先生方は、研究計画の策定、データ収集や分析、論文構成の検討など、研究の重要な段階で、多くの時間を割いて指導してくださり、迷いながら悩みながらの私の研究活動も少しずつ成果を出すことができています。さらに、GSIDの教員の多くは、開発事業の実務経験を 香港比較教育学会にて持ち援助現場の実情に理解が深いことも、開発事業の現場出身の私にとってはありがたいことでした。私は現在も仕事を続けていますので、東京に居住する社会人学生というハンディもあるのですが、先生方には柔軟に対応していただいています。その一方で、可能な範囲で、私も名古屋に足を運びました。私にとって名古屋大学での年の離れた若い学生や留学生との会話は刺激的で、何十年ぶりかの学生気分を楽しんでいます。
GSIDの魅力は、質の高い教員と綿密な指導、多様性豊かな教育環境、そして何より、学術的な探求と開発実務の接近です。これからも、多くの援助関係者がGSIDの門をたたき、また、GSIDで学んだ卒業生が開発実務で活躍することで、両者が互いに高め合うことができることを願っています。


過去に掲載された在校生・修了生の声

 

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