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名古屋大学 大学院国際開発研究科
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国際開発専攻国際協力専攻 ・国際コミュニケーション専攻

在校生・修了生の声

何紅星 国際コミュニケーション専攻(DICOM) 博士前期課程2年

国際開発研究科(GSID)の最も大きな特徴は、多様性に富むことだと思います。現在では、44カ国から来た豊富な背景を持つ学生たちがGSIDに集まっています。ここでは地球の縮図のように、身近な生活の中でグローバル化が感じられます。
研究生としての在籍期間を含めるとGSIDで一年半を過ごしましたが、この一年半は留学生活の中で、最も充実して楽しい時間です。その理由を、勉強と生活の両面から話したいと思います。 まずは、勉強の方面です。
第一に、私はDICOMの「人の移動と異文化理解」プログラムに所属しています。このプログラムは移民、民俗、家族、音楽、文化など様々な専門分野を絡めています。私は親切で熱心な先生方のご指導を受けながら、各研究分野の中でやりたいことを見つけました。
第二に、GSIDでは研究科共通科目が開設されています。私はDICOMの授業に限らず、DIDとDICOSの授業も取りました。「国際開発入門」と「日本の開発経験」の授業によって、専攻外の知識が得られただけでなく、英語のレベルを上げることもできました。
第三に、2012年の後期に「国内実地研修(DFW)」と言うプログラムに参加しました。DFWを通して調査方法や、日本社会の基本マナー・チームワークの意義を学びました。 次は、生活の方面です。
M1の期間は、授業と研究は忙しいが、空き時間は、様々な楽しい過ごし方があります。
例えば、研究科の二・三階の休憩室は私たちの楽園です。学級や国籍を問わず、皆さんと同じテーブルに座って、楽しく食べたり、喋ったりします。新しい友達が出来ると共に、日本語や英語、中国語など言葉の勉強も出来ます。
第二に、研究科の近くに室内のプールがあり、毎週友達と一緒に泳ぎに行きます。ストレスの解消と身体の健康には効果的です。そして、自分の趣味に応じて、名大の「ギターマンドリンクラブ」に入って、ギターの演奏も勉強しています。
第三に、2012年の夏休みに、非常に刺激的で有意義なことをしました。私は15日間をかけて、自転車で関東地区を一周回ってきて、貴重な経験になりました。特に、富士山で美しい朝日を見た時の感動と、噴火口の頂上点を踏んだ瞬間の興奮は、一生に忘れられません。辛さと喜びが溢れる1321Kmの旅は過去すべての不愉快を消した上で、今後新しい困難を乗り越える勇気を一杯くれました。
一言で、私たちはGSIDの素敵な環境の中で常に刺激を受けて、研究を進めながら、多彩な課外生活を送っています。


三上仁志 国際コミュニケーション専攻(DICOM) 後期課程1年生

 GSIDは特殊で素敵な空間だ。これは、GSIDに三年間在籍した結果として思った事だ。私は、現在DICOMで第二言語習得研究、特に日本人英語学習者の動機付けとスピーキングの関係について研究を行っており、修士号を同専攻で取得している。
GSIDの留学生比率は約50%である。そして日本語が喋れない留学生が多数派であるため、日常的に英語でコミュニケーションを取る事が多くなる。英語で開催される授業も多い。そう、GSIDは先ず言語面で国際的だ。それでいて今流行の英語で教わる教育の一歩先を行っている。多くの留学生は英語ネイティブではない。また、出身地域は地理的に非常に広域に渡っている。故に、GSIDにおける英語の存在は「何か特別な技術」ではない。ここでは、英語とは自分の考えを相手に伝えるための、相手を分かろうとするための方法だ。重要なのは流暢性ではない。重要な事は、それを使って自らの知識を高めて、それを表現し、コミュニケーションから能力を向上させることだ。GSIDでは、それは生活の一部だ。この様な学習環境は、実に得難いものだと思う。
また、研究活動をおこなう上でも、GISDは素晴らしい環境を提供してくれる。DICOMの教員は、国内外における業績が豊富な強者揃いであり、様々な角度から院生の研究を厳しく評価し、その質的向上に貢献してくれる。その度合いを言葉で表すのは難しいが、「学内での研究発表が時に学外のそれよりも緊張する程」といえば分かり易いかも知れない。その為、努力した結果が先生方に認められる事は、絶対の自信に繋がる。自分の知識とアイデアから問題解決を行う能力を養う事を目的に大学院進学を希望するなら、この環境は最上のものといえるだろう。
GSIDは、自分を積極的に高めようとする人の努力に答える、風変りで、楽しく、誠実な環境だ。私は自身の3年間を、この素敵な空間で過ごせた事を嬉しく思う。


間部由希美 国際コミュニケーション専攻(DICOM) 博士前期課程修了

 GSIDは、在校生の約半数が留学生で構成されています。また、留学生の出身国も多岐にわたっています。私はこのような特徴を持つGSIDを、多様な文化に触れ、生の情報を得ることができる場であると考えています。
例えば、私はGSIDの中国出身の留学生たちが集まり、旧正月を祝う場に参加したことがあります。彼らと水餃子を作り、一緒に食べる中で、中国は広く、地域によって餃子の皮の包み方が異なることや、日本で中華料理としてよく食べられる焼き餃子は中国では食べないことなどを知りました。何気ない会話から、これまで知らなかった文化の情報を得ることができたのです。このように、GSIDでは現地でのフィールドワークや文献を読むだけではなく、日々の交流によっても様々な文化に触れることができます。
また、GSIDでは日常生活以外にも異文化に触れる機会は多くあります。例えば、私はGSID内の団体であるEIUP(国際理解教育プログラム)に所属しており、留学生とともに地域の小・中学校などで異文化理解の授業を行う活動に参加していました。授業では留学生が子どもたちに自国について紹介します。この活動を通して、子どもたちだけでなく留学生と一緒に授業を作っている私たちも留学生の国や文化を知ることができ、毎回新しい発見がありました。その他に、私はOFW(海外実地研修)にも参加しました。OFWでは、毎年選ばれた海外の調査地において、学生がグループでフィールドワークを行います。私たちの年にはインドネシアのジョグジャカルタに行きました。このとき、インドネシアという「海外」に赴き、現地の方々の生活を自分の目でみて、実際に体験したことがとてもよい経験となりました。
このようにGSIDでは、授業や課外活動、放課後において、多様な文化に触れることができます。この貴重な場で修士課程の二年間を過ごし、学べたことを嬉しく思います。


熊谷容子 国際コミュニケーション専攻(DICOM) 博士前期課程修了

  学部では日本語教育を専攻し、卒業後は海外に飛び出しました。数年を日本語教師として夢中で過ごすうちに、気がつくと20代後半に差し掛かり、そのまま海外で仕事を続けるべきか悩むようになっていました。ちょうどその頃国際開発研究科の存在を知り、一旦帰国して大学院に入学することを決意しました。
 私がDICOMを選んだ理由は、学際的な環境で専門分野である言語教育について深く学ぶことができると考えたからです。時々、どうして 日本語教育学を専門とするコースで学ばなかったのかと聞かれることがあります。そんなとき、私は欲張りだったからかなあと答えています。言語教育について知識を深めたい。けれども、それだけでは何か物足りないと思っていた私にはDICOMはぴったりのコースでした。
 開発学や政治学といった、それまであまり馴染みのなかった他専攻の学生との交流にはとてもよい刺激を受けました。また、留学生と日本人学生が席を並べて学び合う環境というのも正に異文化コミュニケーションの実践の場であり、日本語教師であった私にとっては研究室でのちょっとした会話がとても勉強になったりしました。併設する学部がなく独立した大学院であるためか、日本人学生も様々な背景を持つ学生が集まっていたように思います。国籍や専攻を超えて多彩な学生が互いに切磋琢磨する、そんな環境が国際開発研究科には自然にあったことを懐かしく思い出します。
 現在は、スウェーデンにあるダーラナ大学で再び日本語教師として働いています。進学するまでは進路について色々悩んでいたのですが、大学院で学んだことで自分の進みたい道というものが明確になったと感じています。もちろんDICOMで学んだ最先端の知識が現在の仕事に役立っていることは言うまでもありません。
 これから大学院進学を目指すみなさんには、ぜひ自分のやりたいことが本当に学べるコースを見つけてもらいたいと思います。そして、それがDICOMであるならば、修了生としてこれほど嬉しいことはありません。


過去に掲載された在校生・修了生の声


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