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名古屋大学 大学院国際開発研究科
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国際開発研究科 国際開発協力コースの特色

 国際開発研究科(GSID)が構想する国際開発協力教育プログラム(国際開発専攻および国際協力専攻)では、開発途上国における種々の開発課題と国際開発援助協力の実態を正しく理解し(Development Literacy)、それら開発の諸問題の解決に寄与し得る能力(Professional Minimum)を持った人材の育成を目的として、次の点を特徴とした教育を行います。

  1. 教育の目標を、世界人口の8割以上を占める発展途上国の開発についてのセンスを持った人材を、開発協力関係機関はもちろん、社会の幅広い分野に送り出すことに置きます。そのための教育は、幅広く開発の諸局面を理解する「開発リテラシー(Development Literacy)」と、開発に関わる1つの専門分野について深く「プロフェッショナル・ミニマム(Professional Minimum)」を養成・確保する「T字型教育」を基本とします。
  2. 「Development Literacy」については、途上国における開発の現場では多様な要素が相互に絡まりあっていることを理解するために、本質的に学際的である開発学(Development Studies) の基本を学んでいただきます(講義「国際開発入門」)。 同時に、欧米の発展をモデルとした開発理論にのみとらわれることなく、アジアのなかでいち早く開発を果たした日本の開発経験を組み込んだ開発の理解を深めていただきます(講義「日本の開発経験」)。
  3. 開発学は経済発展、貧困削減、社会開発、人間開発等を指向し、その研究対象と研究成果の実証を開発の現場に求める実学的要素の強い学問です。よって本教育プログラムでは、フィールドワーク、留学生を含む途上国の人との交流、開発協力の実践に即した教育、留学およびインターン経験を重視し、そのための教育科目と実施体制を整えています。
    • 特にカリキュラムに組み込まれた、海外実地研修(OFW) と国内実地研修(DFW) は、国際開発研究科教育科目の大きな特徴となっています。
    • インターンシップは、JICA、外務省などの国内の開発・ODA関連機関やNGO、また、世界銀行(WB)、アジア開発銀行(ADB)、国連開発計画(UNDP)などの国際開発機関において行われています。
    • 留学は、世界各地にある海外学術交流協定校との交流を中心に行われています。
  4. 「Professional Minimum」の養成・確保については、「T字型教育」の横線として学際的な開発学を習得した上で、縦線として「経済開発政策と開発マネジメント(開発経済学)」「農村・地域開発マネジメント(農村開発学・地域開発学)」「教育・人材開発(教育開発学)」、「ガバナンスと法(開発法学・開発政治学)」、「平和構築(平和構築学)」、「社会開発と文化(開発社会学)」の6つの専門教育プログラムを設定し、特定のDiscipline(専門分野の学問)を基礎としたプログラム科目を習得し、演習と修士論文で専門性を深めていただきます。即ち各自の専門分野でプロフェッショナルとして活躍する能力と他関連分野への適応力を有した「T字型」開発スペシャリスト養成を目指しています。また、2つの専門教育プログラムをMajor とMinor として履修する事も可能です。
  5. 国際開発研究科の院生の半分は留学生です。政府機関や民問機関、NGOなどでの社会経験がある院生も多く学んでいます。教員の多くは国内外の開発援助機関での勤務経験を持っており、また普段からODA関連など開発プロジェクトに従事しているものも多くいます。GSIDではこのように、開発途上国の留学生や研究者、および多くの実務経験者との多様な交流のなかで教育と研究を行っています。
  6. 博士課程(前期課程)の国際開発協力コースでは、英語のみを使用して受験し、課程を修了できる体制が整えられています。授業では、英語が主な教育言語として使用されていますので、コースの修了には一定水準の英語能力が必要となります。また、ADB-]SP (アジア開発銀行日本奨学金プログラム)による奨学制度など国際機関等との共同プログラムも運営しています。
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