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名古屋大学 大学院国際開発研究科
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国際開発研究フォーラム 第01号(1994/03)
(小川英次教授退官記念号)
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Last Updated: , 紀要編集委員会

創刊の辞

目次


創刊の辞

 国際開発研究科が発足してからはや3年になろうとしています。いまでは3つの専攻が揃い、ドクターコースの設置も順調に進んでいます。本紀要「国際開発研究フォーラム」の発刊は早くから意図されてはいたものの、実現に至りませんでした。このほど諸先生の御協力により出版の運びとなりましたことは、大変喜ばしいことと思います。

 この紀要の創刊号が研究科長の退官記念号になろうとは思ってもいませんでしたが、光栄に思います。今後本紀要が順調に発展していきますことを心から念じています。

 わが国際開発研究科はアジア諸国を中心にしつつも世界の発展途上国の真の発展にいかに先進国が協力すべき加について、広く言語、文化、歴史、社会、政治、法律、教育、経済、経営にわたって総合的に研究、教育を進めることを狙いとしています。そのための学外との協力関係については、わが国はもとより世界の大学、関連諸機関と密接なものとし、互いにその教育・研究水準を高めたく思っています。この目的に紀要が一つの役割を果たすものと信じています。

 1990年代に入り、世界は東西冷戦終結後の新たな時代を模索しています。そこでは環境問題、南北格差問題、地域紛争が益々深刻なものになろうとしています。わが国際開発研究科に課せられた課題はいよいよ重大なものとなりつつあると思われます。問題当事者の立場に立った真にあるべき開発を明らかにするためには、事実に即して、かつその問題の根源にまで遡り考え抜く必要性が一段と高くなっています。そのためには本研究科のような教員の学際的構成こそ研究により偉力を発揮するものと考えます。
 紀要の未来は研究科の諸先生と学生諸君の着想と実践にかかっています。21世紀のあるべき研究科の機関誌としての発想が生かされ、強力に実践されるものと期待しています。どうかこの紀要が関係各位から信頼され、期待されるものとなるよう願って創刊の辞といたします。

1994年3月

国際開発研究科長
小川英次



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退官記念最終講義
私の研究遍歴 小川 英次

論文
国際化と経営移転 岸田 民樹
環境技術の移転 −移転技術(Transfer Technology)と非営利機関の役割− 吉田 孟史
中小企業のタイへの直接投資と技術移転 足立 文彦
日本における優れたグローバル教育の追求 −日本的カリキュラム開発の事例−(英文) 浅沼 茂
市場と政府介入 −わが国産業政策のCGE(多部門一般均衡)分析− 江崎 光男
ODAの限界とNGOの可能性 −フィリピンNGOの研究に向けて 木村 宏恒
自然言語の構文解析と外部記憶の辞書探索 −自然言語データの大型データベース化に向けて− 松村 保寿
資源ブーム下の経済発展政策 −オランダ病再考− 長田 博
ニューメディアと政治 −インドにおける地域政党のキャンペーンヴィデオの分析−(英文) ゴーパーラン・ラヴィーンドラン
山下 博司
日本企業と国際的共生 櫻井 克彦
インドの自然=社会複合生態系と開発 −南インド・タミル村落I村のフィールドノートから 1− 重松 伸司
異文化、その比較と理解の一方法 −語彙分類を通じての原理的考察− 田島 毓堂
英会話学校の広告の神話とイデオロギー 記号論的解読の試み− 津田 幸男
日本の大学院制度とその問題点(英文) 潮木 守一
タイ国における基礎教育年限延長についての国家教育計画の地方レベルでの実施状況 −東北タイ地域における調査の結果から−(英文) 若林 満
スナンチット・スコンタサップ
リーン生産システムの国際移転に関する一考察 山田 基成
第三世界開発法学覚書 安田 信之

小川英次教授略歴・主要著作目録

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